2010年01月31日

特集ビッグビート10:Deejay Punk Roc

ふとレコード店で250円で売られていたのが、Deejay Punk RocのミックスCD。この御仁、ビックビートブームの98年に「Chicken Eye」というアルバムがヒットしました。ジャケットがラウンジーなのでフジロックのときに初めて見たらえらい黒人の人で驚いたことがある。先入観とは恐ろしいです。



で、彼の作品はまさにエレクトロやオールドスクールの影響下にあるビックビートでファンキーなことこの上ない。この時期にはマントロニクスの再評価もありますけど、まさにエレクトロのいい部分を再構築している作品で素晴らしくもあります。



当然、このミックスCDもおすすめです。実は個人的にもこのエレクトロの系譜に連なるUKブレイクビートの末裔の人たちは凄く好きな作品が多いのですがそれはまた次回に。

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2009年07月11日

90年代のこと(特集ビックビート9)

90年代といえば、ちょうど20代の頃と重なります。前半は旅行が趣味で、アジアを中心(インド)に休暇の時期になると旅していました。

そんなときに、インドのカルカッタでひどい下痢に悩まされ、数日間、寝込むはめに。そんなときにスターTVでヘビーローテーションでかかったいたのが、The Gridでした。



これでクラブミュージックに近づく訳です。中でもツボだったのがLuke SlaterがやっているPlanetary Assult Systemでありまして、テクノとゴアのイイトコ取りみたいな感じにずいぶんはまったのでありました。



その後に、インドのゴアでレイヴに出会うのですが、当時、DominoがゴアでDJしていた気がするんだけど、気のせいかな。それで今では考えられないけど、ゴアトランス随分、聴きました。イスラエルのアストラルプロジェクションヤバかったっす。



この頃はまだクラブミュージックはアルバム単位のリリースが少なくてほぼ、あらゆるジャンルが網羅できた奇跡的な時代。ここで、衝撃的な出会いをするのでありまして、その人がケミカルとノーマンクック。それ以降、今度はビックビートにかなりのめり込みま
す。

ちょうど、Wildchid Ranegademasterはやったっすね!! ↓このクリップが一番好きだが、埋め込みなしなのでリンクで。
http://www.youtube.com/watch?v=K9QhSZ_vD8I



で、当時は本当に熱心なクラバーだったのですが、この直後にとんでもないレコードがでたのです。ダフトパンクのトーマが自分のレーベルから出した「Spiral Scratch」というタイトル。実は当時、アナログしかでてなくて、これのおかげで単手を買うきっかけになった今となっては貴重な一枚。



この頃はフィルターハウスが全盛でビックビートの人がこの曲をかけたり、テクノのKen Ishiiがこの音にはまってFLR名義で「Easy Filter」シリーズを出したり、ハウス界隈ではあまり評判よくなかったけど、こういう曲がジャンルの壁を破壊していった時期でもありました。今のフィジェットとかカットアップディスコの先駆的な曲でありましょう。

(続く)
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2009年02月04日

特集:ビッグビート8 Mekon

ビッグビートブームの代表的なレーベルであるWall Of Soundの初期の代表的なアーティストといえば、Mekonである。彼は元々、サイキックTVのメンバーという経歴ながら、1stアルバムはまさにUK産のブレイクビーツというべき内容。このアルバムもまたUSのヒップホップに影響を受けて作ったといえそうな音だ。

実際、以前にリキッドルームでDJを聞いたときもほとんどがUSのヒップホップだった。

Wall OF Soundも今でこそ、色々なジャンルのアーティストの作品を出しているが、この当時は、まさにヒップホップからの影響を受けたブレイクビーつが主体であった。





その後、Mekonは一時期、他のアーティスト同様、大箱のハウスに近寄る時期もありますが、現在はよりアッパーなブレイクビーツを発表したりエレクトロの要素もあるヒップハウスをリリースしたり、むしろ今のほうがよりビックビートのような雑食性の強い音を発表しております。


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特集:ビッグビート7 Req 

90年代中期から後期に一世を風靡したビッグビートだが、そのブームの影で盛り上がっていたのが、トリップホップやアブストラクトヒップホップというインストのブレイクビーツの作品群だ。

中でもイギリスのヒップホップの中でも初期の頃からグラフィティライターとして活躍したReqは、90年代にファットボーイスリムやBentry Rhythm Aceなどでビッグビートの代名詞的なレーベルであるSkintからリリースした。



だが、そのサウンドはまさにドゥープで、ビックビートというより、DJ KrushやかつてのDJ Camのストイックさを兼ね備えていた音で今聴いても新鮮だ。

その後、SkintからWarpに移ったというのもWarpが以前のようなテクノ中心のリリースからBlackDogやオウテカのようなテクノのサウンドからビートメーカーとして評価されるアーティストを輩出してきた歴史と重ね合わせると面白い。



現在もフライングロータスや先に紹介したジェダイナイツのメンバーの作品なども独特なビートフォームで評判になっているだけに、Reqというのは、日本では最初にビッグビートのレーベルからリリースしたものの、地味な作品であるし、ヒップホップのリスナーからあまり省みられることはなかったが、今のUKヒップホップの隆盛を語る上では、実に重要な存在といえよう。

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特集:ビッグビート6 RICHARD FEARLESS (DEATH IN VEGAS)

先のエントリーでもビッグビートにおけるヘブンリーソーシャルというクラブの重要性を紹介してきた。

そのヘブンリーソーシャルでケミカルブラザーズの後継者として、レジデントDJをしていたのが、リチャードフェアレスだ。

彼は、ビッグビートの中でもインディーダンスの影響が大きいのが彼だろう。ティム・ホルムズとのユニット、デス・イン・ヴェガスとしてアルバムを発表。完全にビッグビートというよりロックの文脈で今聴いてもエレクトロなどのサウンドと相性がいい音だ。



作品毎にイギ-・ポップ、ボビー・ギレスピー(プライマル・スクリーム)、リアム・ギャラガ-(オアシス)など豪華なゲスト・ヴォーカリストを迎えるあたりもさすがケミカル的といえそうで、すばらし過ぎます。


ヘブンリーソーシャルのコンピでもアンディウエザオールと1枚づつミックスしております。

しかもその後もリチャードフェアレスはロックアーティストのリミックスを数多く手がけるなど、むしろロックのフィールドから評価されているのも納得であります。




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特集:ビッグビート5 Lion rock a.k.a Justin Robertson

現在も人気ハウスDJで活躍しているジャスティンロバートソン。彼が91年結成したバンドがLion Rockだ。彼はもともと、バレアリックからマンチェのシーンというまさに、Eカルチャーの申し子のようなあたりから出てきて、ビッグビートブームの立役者の一人となりました。

中でも出世作といえるのが、「Rude Boy Rock」。これまたMokey Mafiaと並ぶレゲエのビッグビートというか、スカのビッグビートクラシックとして随分フロアを盛り上げたものであります。




しかし、Lion Rockとしての作品自体は、どちらかというと、当時流行していたトリップホップ(インストのブレイクビーッ)のような感じで至って地味でした。



その後、あっさりプログレッシブハウスの隆盛と共にジャスティンさんはハウスDJに舞い戻るのですが、もともとバラアリック時代からハウスDJとして有名だったようで、メガクラブにもすぐにメインフロアで呼ばれるなど、むしろLion Rock時代よりも目立った活動を続けます。






彼もまた、プログレッシブからクリック風の作品というか、Steve BugやFreaksにリミックスを頼むなど、トレンドを常に追いながらも相変わらず、人気のプロデューサーとして活躍しているあたりは、懐の深さを感じます。

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特集:ビッグビート4 Monkey Mafia a.k.a Jon Carter

モンキーマフィアことジョンカーターもビッグビートを語る上で最重要人物の一人であろう。
ケミカルと同じくヘブンリーソーシャルでのDJもさることながら、いかにもUKらしい折衷的なスタイルで人気となった。






かつてビッグビートブームの時のジョンカーターは、レゲエを中心として羅賀ブレイクビーツなどを縦横無尽にミックスしていた。そのファンキーなサウンドは今でも、かのヘブンリーソーシャルのヴォリューム2で聞くことが出来るが、ジャンルの枠を超えて楽しませるパーティミュージックであります。

1stアルバムはこのミックスCDに比べるとレゲエからの影響を感じさせることは少ないが、彼のルーツであるエレクトロやヒップホップのセンスが見事に昇華されていて、名盤といっても過言ではない。





あのWall of soundからもリリースしますが、やはりかつてのようなブレイク全開ではなく、エレクトロクラッシュのようなサウンドになっております。

さらに最近ではクリックやミニマルハウスにも近づいていてマシューディアー界隈のROBAG WRUHMEとユニットまで組んでいるからすごい。節操ないといえば節操ないけど、これがUK流ですね。



Monkey Mafia - Work Mi Body via Noolmusic.com
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2008年09月18日

特集ビッグビート3:プロディジー

ビッグビートの中でも最もテクノ色が強かったのが、プロディジーであります。最近、日本でも再評価されているジュリアナ東京のフロアで鳴り響いていたトラックの中には、彼らの初期の名作である「Charly」なんかもありまして、かつてはハードコアテクノのグループとして紹介されておりました。



ハードコアテクノといえば、ヨーロッパを中心に80年代後半からブレイクしたサウンドでありまして、URに代表されるデトロイトテクノがヨーロッパに伝播して人気になったといわれております。

特に当時のヨーロッパでは野外のレイヴパーティが大流行して、まったりとしたバレアリックな音から、若者を中心に徐々にハードコアなテクノやブレイクビーツの人気が高まる時期にあたり、まさにプロディジーもそういうシーンの中から出てきたグループでありました。



それだけに、初期のジャングルや怒涛のマシーンビートなど雑食性の強いダンスミュージックを貪欲に取り込んでいった結果、一大ブレイクのキッカケとなった「Fat of the Land」は完全にラウドロックのバンドのようなサウンドにまでたどり着いております。



さらに、興味深いのが彼らが在籍するXLレコーディングというインディレーベル。いまでこそ、レディオヘッドなどを擁するUKでも有数のレーベルに成長しましたが、当時はまさにレイヴァー御用達のレーベルで、90年代前半に次々と出されたコンピは、ジュリアナDJたちもこぞってかけたものです。





そしてXLやプロディジーは、日本でもテクノキッズの中で人気となったわけでして、実にビッグビートには様々な、文脈から語ることのできるムーブメントだったのかもしれません。

ちなみに、90年代半ばには一部で、アンダーワールドやオービタルあたりまでビッグビートの範疇で紹介していた雑誌もあるほどで、当時は、奇妙に感じたものでしたが、まさに「ダンスとロックの融合」という観点からすれば、彼らもまた広義でのビッグビートといえるのかもしれません。

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2008年09月17日

特集ビッグビート2:ケミカルブラザーズ

ビッグビートのプロデューサーといえば、Fatboy Slimよりも、まずケミカルブラザーズの名前を挙げる人の方が多いのではないか。
イギリスでは、ビッグビートを別名「Chemical Beat」というほどでいかに、彼らのサウンドがビッグビートのイメージと結びついているのがわかるだろう。

とりわけ特徴的なのが、いわゆるロックのビートをループして、さらにディストーションをかけた独特のブレイクビーツはロック以上にロック的な音で、一部でデジタルロックという微妙な名称がついたりします。



そうした中でも、ケミカルブラザーズの原点にあるのが、やはりオールドスクールヒップホップだったりします。それは96年に発売された初ミックスCD「Liveat the Social vol.1」を聴けば一発でその黒いグルーブにノックアウトされるでしょう。しかもオープニング直後には、ケミカルの再評価で再び話題となった「ミートビートマニフェスト」のトラックやら、チャラターンズやら、ボディミュージックやロックのエレメンツもありつつ、ヒップホップやファンクまでミックスしていくというのは、いわゆるマンチェスターなどのインディーダンスや、ハシェンダの影響があったというのは本人たちも認めるところ。彼らがクラブ「Heavenly Social」のフロアのイメージそのままに収録したのでありましょうが、これこそビッグビートのイメージにぴったりです。というのもHevenly Socialのプロデュースをしたのがイギリスのインディダンス界を語る上で欠かせない他ならぬクリエイションレーベルに関わっていた人物だけにロックとダンスというのが理想的なカタチで融合したということを証明したミックスCDといえるのかもしれません。ワタクシ的には。
あと、この「Live at the Social」のシリーズは、ミックスCDの中でも寡作ながら非常にレベルが高くて、今でも聴いている作品がほとんど。



「Vol.2」のモンキーマフィアa.k.a Jon Carterの作品はラガやレゲエの作品が中心。UKといえば、また本場のジャマイカとは違う流れのレゲエのシーンがあるわけでして、それがSoul2Soulのグランドビートのシーンにつながったり、マッシブアタックなど輩出したブリストルサウンドに色濃く出ていたりするわけです。またなぜかブレイクビーツとの相性も抜群でして、当然のごとく、Shut up dance やRagga Tinsに加え、シャバランクスやデビッドモラレスのラガハウスまで入っておりまして。このあたりもまさにビッグビート感を感じさせます。





さらに、Vol3になるとアンディーウエザオールがミックスするのですが、ちょうどリリースされた2001年前後になるとイギリスにディープハウスのムーブメントが来ている時期でして、ビッグビートのアーティスト(ウエザオールはテクノの文脈で評価されたが)もハウスやテクノなどに流れていった人も多かったといえそうだ。


そして唐突に、ケミカルの話ですが、先日、久々にベスト盤がでましたが、これの日本盤の初回特典には、12インチでしかリリースされていなかった「Electronic Battle Weapon」がついているのだが、これが荒削りで最高だったりします。要はテスト用のプロもで作っていた作品集なので、どこかあの曲やこの曲に似ていたりしてるんですがフロア向けとしては最高であります。実はフロア向けというのをHeavenlyから現在まで体現しているというのも、彼らビッグビートでブレイクしたアーティストの特徴だったりするのかもしれません。
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特集ビッグビート1:Fatboy Slim

ビッグビートといえば90年代中盤に流行したダンスミュージックの1ジャンル。日本では、デジロックなどという言い方をされて、タワーレコードなどはかなりプッシュしていたが一部のアーティストを除き、あまり取り上げられることは少なかった。
 当時、日本のクラブシーンは黎明期から一大ブームにさしかかろうとしている時期で、むしろテクノやその後のドラムンベースなどが中心になって流行。そのハザマで、あまり省みられることがなかったサウンドといえよう。
 ところが、ここにきて往時のビッグビートサウンドがまたもや注目されつつある。御三家といわれたケミカルブラザーズやファットボーイスリム、プロデジーが、今やメインストリームのロックフェスでもヘッドライナーの人気となる一方、フレンチタッチやエレクトロ、B−Moreなどのジャンルなどの中から、ビッグビートサウンド的なロッキンで、ノイジーなサウンドが人気を博しているからだ。
 そこで、ここから10年以上前にムーブメントとなったビッグビートを振り返ってみようと思う。



ビッグビートのアーティストでまず、思い浮かぶのがジャンルの名称ともなった「ビッグビートブティック」というパーティを主催していたノーマン・クックa.k.a Fatboy Slimであろう。
 だが彼の場合、ビッグビートというジャンルの中ではロック色は比較的薄い。むしろ、ヒップホップなどのブラックミュージックからの影響が大きいのがわかる。
 特に興味深いのが、彼がFatboy Slim以前にハウスマーティンズで、ファンクを志向したことや、ErickB&Rakimのリミックスを担当していることからも明らかで、特にオールドスクールや初期のエレクトロの音楽から影響を受けているアーティストが多いのが、ビッグビートアーティストの特徴とも言えよう。

彼の作品でも特に1stの「Better Living through Chemistry」は独特なコミカルなサンプリングセンスが炸裂した作品で、後にフォロワーをたくさん生み出したビッグビートの中でも名作といえる作品。今聴くと、当時、イギリスで流行していたトリップホップ(いわゆるインストのブレイクビーツ)にも通じるアッパー過ぎない感じが新鮮かもしれません。



そしてFatboy Slimといえば、オリジナルもさることながら、その真骨頂といえるのがやはりDJです。個人的に、かなり大きなインパクトを受けたのが、Liveの実況版とも言える「
On the Floor at the Boutique」でありましょう。オープニングは「Ultimate Breakbeats」の定番でもあり、一昨年にSwitchがフィジェットハウス化して一大ブームとなったApacheから始まり、ところどころにハウスの音をちりばめていたり、当時、テクノ界隈でもヒットとなった「I’m a disco dancer」など雑食性の高さでは、右に出るものはないでしょう。かくいう私も「DeLaSoul」ネタのDJTonkaでハウスに随分、のめりこむきっかけになったわけでして、非常に思い出深い作品です。



 さらに注目すべきは、本人名義の作品よりもヒットした数々のリミックス作品でありましょう。中にはクラシックとして10年以上もフロアでなり続けている作品もあるわけですから、すばらしすぎます。まず思い浮かぶのが、ビッグビートの代名詞とも言える作品。WILD CHILDの「Renegage Master」でしょう。あの掛け声とあおりに思わず、ジャンプした人も多いはず。



そしてUKエイジアンとしてクローズアップされたコーナーショップの「brimful of Asha」でございましょう。このあたりは、90年代後半にラウンジシーンが注目されてFPMやピチカートの小西さんあたりもアンセム的にかけていた1曲。極のキャッチーさもあって随分人気となりました。



また同時期にヒットしたBeastie Boysの「Body movin’」も随分と話題になりました。



最近だと、ビッグビートの老舗レーベルだった「Wall of Sound」からでたRoysoppの「eple」なんかは、あのピアノループに思い当たる人は多いのではないでしょうか。



こうやって広げていくと、現在のフレンチタッチまでに通じるアッパーなクラブサウンドのかなりの部分を彼がフォローしているのでありまして、大箱系のサウンド好きはぜひフォローしておくといいかもしれかせんね。

個人的には、ストーンズのサティスファクションとロックフェラースカンクをマッシュアップした「サティスファクションスカンク」をフロアで聴いたときには、ぶっ飛びました。(2manyもかけてましたね)一部プロモが出回って入手したときにはそのサウンドを真似てトラック作りましたけど、こうしたマッシュアップ感も敏感に取り入れているあたりもも今のアーティストたちに通じるフットワークの軽さを感じます。

あと、90年代にはUK産のヒップハウスも随分と出ておりまして、ノーマンがピップアップしていたのが、Sol Brothersの「That EvilS Track」だったりして今、この辺も注目されているようですが、100円レコードあたりでさりげなくうられていましたが、いまはどうなんでしょうか。



ハウス界隈では、彼がかつて匿名で運営していた「Southern Fried」がハウスやエレクトロのレーベルとして人気なのも隔世の感があります。かつては、Mighty DubCutz名義のシングルや主に友達のシングルを出していたそうですが、今ではArmand Van Heldenを要するまでに成長。



あと、さりげなくディスコクラシックの「Jingo」のエレクトロハウスカバーをしていてこれがまた今でもフロア栄えする迫力であります!!



一方、Fatboy Slimがリリースしている「Skint」はビッグビートの総本山として、90年代に一大ブレイクを果たしまして、その頃には数多くのアーティストがデビュー。現在もしぶとく、活躍しているアーティストもいて、かなりユニークな存在のレーベルといえるでしょう。

Skintについてはまた別の機会に。
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