2012年09月02日

最近の外食とか…

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そういえば、久々に東京駅によったら大阪の「aa」があった。ああ〜懐かしい。相変わらずのふにゃっとした小ぶりの餃子がたまらないです。



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久々に中目黒のいろは寿司にも行きましたっ。やっぱりここの中トロとえんがわは鉄板級のおいしさです。素晴らしい



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大戸屋のサバ塩定食が随分安くなっていておどろいたなあ。こんな値段だったっけ。この話をしたら奥様に「昔からいつもさばだった」との指摘が…。

なんだろう。サバとさんまの焼き魚はたまらんという身もふたもないオチ。
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2012年08月28日

「町田は東京ではない」がメチャ面白い



領土議論が活発になってますね。わが町、足立区も「足立区は東京ではない。埼玉だ」とよく言われました。

でも「足立区は埼玉にいらない」というのもありました。県境住民には懐かしい話

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2012年08月01日

DJの時代感覚(パンダ世代2)

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で、先ほど何でパンダの話を書いたかというと、これがDJの話につながるのである。


最近のDJのトレンドにEDM(エレクトリックダンスミュージック)というのがフューチャーされていてLoudのTOMO HIRATAさんがサイトを立ち上げたり高城剛がブログで言及したりしている。


ざっくり言うと、大型のフェス仕様のクラブミュージックというイメージなんだけど、TOMOさんの指摘によれば、これがアメリカ発というのがミソらしい。

確かにニューヨーク発のハウスミュージックもデトロイト発のテクノも大きな商業的音楽になりえなかったのは、アメリカのマーケットで大きな売り上げをしめさなかったものが、大きな要因だった。ところがここにきてフックアップしていることが大きいと言っていて、これには納得する。


そこで、このスタジアムやオオバコ仕様のクラブミュージックが隆盛になっていたことで、DJの聴かれ方も大きく変わった気がする。

それを再認識したのが、先日の歌謡曲ナイトだった。歌謡曲を楽しむのは、横ノリでなくて縦ノリがしっくりくる。

この流れは歌謡曲ナイトのみならず、全般的にクラブでのDJイベント全体がそうなのかなと思った。そして、エレクトロの音も縦ノリにぴったり。

それは、かつての「DJの横ノリ感覚」とはちょっと違うなとも思った。

これはいい悪いの話しではない。単純にDJの時代性が2010年代に大きく変わったと皮膚感覚で分ったものであった。

そう考えると、今のクラブ雑誌というか、ここではいつも読んでいる「GROOVE」のインタビューなんかに出てくるDJはベテラン中心で、むしろ90年代にDJを始めた人にはしっくりする内容が多い。

このハザマの違いを意識するかそれに乗っていくのか、DJのスタンスによってクラブとの接し方も随分違ったものになるなあと思った次第。

今の時代はその点、短い時間でパフォーマンスを披露する。そこが主流だと思う。それでもあえて、ロングタイムでじっくり一人ないし数名のDJでビルドアップしていくスタイルも依然としてある。どちらを選ぶか、どういうスタイルでやっていこうと志向していくのか。それによってDJというもののありようが随分、変わるとおもうのだが…。DJの中でそこまで意識的に考えている人はそんなにいるのかな。ちょっとした疑問だったりもします。

で、なぜパンダに繋がるかというと、パンダへの刷り込みが大きい人とそうでない人の差はやはり時代性の違いなのかなと思います。DJなんてモロに時代性に大きく左右されるだけに、そこを意識しないと、DJに限らず生きていけないのかなと思います。パンダは時代を越えたにんきがありますが。

移ろうものと移ろわないものの違いって何でしょうね…。そんなことを思いましたさ。

posted by nizimasu at 18:14 | TrackBack(0) | 雑談

パンダ世代

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思いのほか、先日、赤ちゃんパンダが亡くなったのが衝撃的であった。そういえば、四十路といえば、カンカンランラン来日直撃世代な訳で、思いのほか、自分がパンダ好きと思ったものだ。

そうしたら、今週の週刊誌に古田新太もパンダについて触れていて、ちょっと歳は上だけど、やっぱりパンダが気になるのねとしみじみする。

そういえば、キョンキョンも「パンダのアンアン」って本を出していたなあ。単にマガハが版元だったりするんだけど。

でもよくよく考えると、個人的なパンダ観は実に、ここ最近の中国の報道とリンクしていてあまりいい印象がなかったのも事実。

そう考えると、パンダも意外と政治的な生き物であると、パンダの苦労を考えてしまう。彼らはのんびりしたいのだろうけど…。
posted by nizimasu at 11:21 | TrackBack(0) | 雑談

2012年06月26日

「Pochacco」にやられましたよ〜

先日、地下鉄に乗ったらおばあちゃんの持っていたバッグのキャラクターになぜかひかれた。よくよく考えるとそんなに可愛くないなあという感想を持ちつつ、名前に釘付け。

「Pochacco yorimichi dog」

翻訳すると

「ぽちゃっこ 寄り道犬」

ということらしい。なぜか、ポチャッコという名前のあまりの心地よさによるまで記憶に残り調べてみると、意外に老舗キャラだと判明。「太っている」という言葉をこれほど前向きに正当化してとらえた言葉はないなあとデブな人なら琴線に引っかかるに違いない。感慨深い。

wikiだとこうある

ポチャッコ(Pochacco)はサンリオでデザインされたキャラクターグッズ用キャラクター群。
キャラクターグッズではPochacco The Yorimichi Dogと表記されていることがある。
1989年にキャラクター開発。

ふわふわタウンのうぐいす横町で生まれた犬の男の子。バナナアイスをいっぱい食べるが夢。蓮華草と散歩が好き。設定上の誕生日はうるう年の2月29日生まれ。

しかも八千代銀行のキャラクターにまでなっているではないか〜


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でもやっぱしそんなに可愛くない。ネット上には名前でぽちゃっこという名前の人が結構いる。だいたいみんな食べ物好きでのんびりやさんのようだ。
posted by nizimasu at 00:24 | TrackBack(0) | 雑談

2012年06月23日

くまもんに釘付け

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先日、会社の人からお土産にこんなものをいただいた。可愛らしいパッケージにのけぞってしまった。「くまもん」という名前らしい。熊本出身なのはいうまでもない。ホームページすらある。

http://kumamon-official.jp/

でも熊本ってよくよく考えたらいったことがないのである。でも、ご当地キャラクターのできとしてはすごくイメージにぴったりな気がする。きっと熊本出身の人はこんな人ばかりなのだろうと勝手に思うほど。

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そんなことを思いつつ、くまもんデザインの陣太鼓を朝食にいただいていたある日、図書館によったら、くまもんリュックをしょった子供がいて、その愛らしさに愕然。(写真はネット上から借りました)

というか、子供とくまもんの組み合わせが抜群なんだよな。つい、近寄りたくなったが、人さらいだと思われるのでやめておいた。

posted by nizimasu at 20:43 | TrackBack(0) | 雑談

2012年04月06日

奈良も良かった

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長く書くほどの余裕もないのですが、久々に奈良を訪ねました。とりあえず、大人の修学旅行気分で、阿修羅を見たり、大仏三昧…。

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普段は国立の展示とか見れないので、地元密着型の仏様とはなかなか出会えないもの。

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その点、超ショートカットしましたが、やっぱり飛鳥は田舎でよかった。

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個人的に顔つきはすきではにないけど、惹かれるのは飛鳥大仏様。素朴さがたまりません。ビバ、奈良ですね。たぶん、今頃は花見のシーズンでしょう。

吉野の桜はもうちょいでしょうか。京都よりも奈良のひなびた感じがたまらなかったと実感いたしました。

詳細は又機会があれば…。
posted by nizimasu at 21:48 | TrackBack(0) | 雑談

赤ベコ@飯田橋エドモンドホテル

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久々にブログをアップ。もうすっかり飯田橋界隈もお花見シーズンですが、3月には、エドモンドホテルのカフェレストランにも大きな赤ベコが飾られていた。

当然、福島の食材なんかを使った料理があれこれ…らしい。

何しろ、ここは休日でもゆったり。ビールを飲みつつ、ランチなんてのも楽しいのである。
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2012年01月15日

ビックダディとか…

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最近、やけにビックダディなのであります。きっかけは奥様がこの番組の面白さに言及していたからでありまして、まあ実際にどう暮らしているのか怪しいぐらいな感じ。これじゃあ、奄美もいづらかっただろうなど、地方のコミュニティ的な部分も垣間見えまして正月の楽しい番組でありました。

そんな矢先に、今週のフライデーでもなぜかビックダディの親父さんにインタビューをしていて、これまたオモロ。直撃すると子供たちと野球しているというよくわからないシチュエーションだし…。というか、なんだか、私の育った下町にこんなおっさんがよくいたなあと思うのですが、この人がなんで子だくさんだけで注目されるのか、きっかけがわからないですね。

多分、この能天気な感覚がいいのでありましょう。





なんだか、またインド熱が再燃しているですが、こんな作品見てしまうと盛り上がります。アート展の場所がシンガポールだし、作者がチベットの人。

別にシンガポールはこの前行っただけで随分、親近感モチスギな気もしますが(笑)






旅行と言えば、残念ながら蔵前仁一さんが発行人をしていた「旅行人」が休刊となってしまった。久々に買うようになっていたのだが、旅行雑誌の中でも旅行記をメインにした貴重な雑誌だった。アジアや観光ではあまり日本人が行かない地域のレポートとしても貴重な情報源だったのに、これは悲しいですね。



初めて学生のときに思い立ってインドに行った時も蔵前さんの「ゴーゴーインド」は、沢木耕太郎の「深夜特急」と横尾忠則の「インドへ」とあわせて何度も読んだ気がする。懐かしい〜








雑誌がなかなか厳しい時代だけど、まだまだ頑張ってほしいというのは個人的な希望でもある。旅行というか、雑誌では「Transit」と長野にも拠点を持った「Spectator」は、震災以降の今の自分にしっくりくる雑誌。相変わらずだけど「考える人」も好みであります。みんなあんまり売れてなさそうだけど。あと気になるのは「Number Do」かな。すごく可能性を感じる媒体です。
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2011年07月03日

美にうるさいとか、そうでないとか…

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よくわかりませんが、美肌なるインスタント写真機を発見。

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美肌といえば小雪ということで、こんな看板もあったり、やはり美肌は立派な商売になるのですね。
posted by nizimasu at 14:33 | TrackBack(0) | 雑談

2011年06月13日

ジプシーに夢中

いきなりだが、そうなのである。なぜかといえば、先日深夜に見たたかのてるこさんがネビゲートする「ジプシーに恋して」という番組を見たからである。



ジプシーといえば、もともとインドのラジャスターンあたりから、転々と移動しながら生活してきた。そうした由来も心に残る。何しろ、初めていった海外旅行先のインドで最も感動したのがラジャスターンのジャイサルメールでのキャメルサファリだからだ。

それもさておきながら、この番組でのたかのさんが「ジプシーには現在はあるが、未来や過去という概念がない」ということをいっていて妙に気になってしまったのだ。

「その日暮らし」という言葉がある。小さい頃に聞いたその言葉にはネガティブなイメージがある。家の近所の大衆酒場に夜な夜な集うおっさんたちの景色が思い出される。

その日、稼いだなけなしの金を酒で飲み一日を終える。今となってはある意味牧歌的ですらあるのだが、そんなことすら思い出される。

ところが、現在を生きるジプシーのイメージは、ものすごく悪いという。嘘をつく、モノを盗むとか、約束を守らない、貧しい…。そこまでいうかのオンパレードだ。

なぜ彼らがそういう風な言われ方をするのかというのは、ある意味ヨーロッパの裏面史でもある。徹底的に利用しつつも排除し、搾取してきた歴史により、ジプシーは今のようなライフスタイルや生活を送っている。

それをこの番組では、短期間だけど紹介していて、さすがに深夜でないとできないテーマなのだがじっくり見た。そして、たかのさんの著書も読んだ。

そこからジプシーについて言及してる本も読んでいる。



この本でもジプシーの中には、音楽や芸能で活躍する人物を輩出していることが書いていて、実は、ある人のことが思い浮かんだ。

その人も芸能関係の人なのだが、多分、世間的な評価は嘘つきで、約束守らないし、感情がコロコロ変わる。さながら生き急いでいるーー。まるでジプシーのようなライフスタイルなのである。

要は、ジプシーと芸能という「リアルと虚構の合間」に生きている人というのはある種の共通点があるのではないか。そんなことを思いました。

そこには未来でもなく過去でもなく、今を生ききるというスタイル。多くの迫害を受けつつもその中から自分たちが持っているアイデンティティを音楽や芸術という形で表現していく。

それは民族とか、肌の色とかそんなことではなくて、育ってきた環境に加え、その人が持ちうる「今を生ききる」というものとのつながりが垣間見えて面白い。

自分のような凡人はある意味、こうしたその日暮らしのスタイルにある種の憧れと畏怖の両方の考えがわき起こる。

やはり未来に足しての備えや蓄えが必要だろうと考えがちだ。その前提となるのは、成長する社会だ。

だが、その前提はもはやなくなっている。それを象徴的な形で目で見てそして感じ取ったのは、3.11だった。

だが、世界を見渡せば、絶望の中から希望や光明を見いだす生き方というのがすでに提示されているのではないか。

ここ最近、ブログでつづっていることもその問題意識に基づいているのかもしれない。アメリカのカウンターカルチャーや、ラテン的な生き方、そしてジプシー。

それに自分が外国で見た生活用式の違いも脳裏に焼き付いている。

先日、名古屋から15年来の知人がやってきてしばし、会話をしたときも「東京の地下鉄の駅の暗さに愕然とした」と話していた。それは、東京が今回の震災で没落していしまったという驚きにも近いものだったが、それでも今となっては、個人的には暗くていいんじゃないのというのもある。

これで、犯罪が増えてしまっては困るのだが、まだ電力は減らせるだろうという問題意識はあってもいいのでないか。自粛では意味ないけど。



posted by nizimasu at 22:44 | TrackBack(0) | 雑談

2011年06月02日

2011年5月の読書

5月の読書メーター
読んだ本の数:59冊
読んだページ数:13375ページ

僕たちのヒーローはみんな在日だった僕たちのヒーローはみんな在日だった
どうも既読感があるなあと思ったら、結構雑誌の資料を多用した内容で残念。
読了日:05月31日 著者:朴 一
「キャリアアップ」のバカヤロー 自己啓発と転職の“罠”にはまらないために (講談社プラスアルファ新書)「キャリアアップ」のバカヤロー 自己啓発と転職の“罠”にはまらないために (講談社プラスアルファ新書)
キャリアアップというのは自己から見た場合と他者から見た場合に随分景色が違う。つまり相対評価ではなくて自分による絶対評価が必要でないか。そう思わされてしまう
読了日:05月31日 著者:常見 陽平
連戦連敗連戦連敗
建築家が見た建築というのはどういうものなのか。コンペや都市の発展という切り口から文明論にまで及ぶ労作。建築家の視線の先に興味がわく
読了日:05月31日 著者:安藤 忠雄
小遣いは削るな!―お金が自然と貯まる家計立て直し術小遣いは削るな!―お金が自然と貯まる家計立て直し術
家計の問題は、使う人の感情に起因するという指摘はもっとも。お金を使う習慣をいかにかえていくか。それ以前に変える気持ちを持たせるのか。ダイエットにも近い命題かもしれません
読了日:05月30日 著者:藤川 太
「格差」と上手につきあう英国式の節約術「格差」と上手につきあう英国式の節約術
現代の世知辛い世の中は英国も同じこと。選択と集中で、家計が厳しくても美学で乗り越えろというのは、普遍的な考え方なのかもしれません
読了日:05月30日 著者:佐藤 よし子
リンボウ先生の「超」低脂肪お料理帖リンボウ先生の「超」低脂肪お料理帖
やはりここでも英国式ではないが、健康上の理由からあのリンボウ先生も低脂肪料理にチャレンジ。これも手間をあまりかけずにいけるレシピがたくさんある。しかも先生の文章もあり2度おいしい
読了日:05月30日 著者:林 望
大原照子のシンプルライフ術―少ないモノで気持ちよく暮らす大原照子のシンプルライフ術―少ないモノで気持ちよく暮らす
英国式の節約生活の伝導師の本だけあって実践的で役に立つ知識が満載
読了日:05月30日 著者:大原 照子
家族の経済学―お金と絆のせめぎあい家族の経済学―お金と絆のせめぎあい
家族という存在が経済的にいかにセーフティネットになっているのか、そして負担にもなりうるのか。そんなことが書いてあります。数式が文系には難しい
読了日:05月30日 著者:橘木 俊詔,木村 匡子
私はのんびり生きてきた。私はのんびり生きてきた。
減速する価値観を著者は「のんびり生きる」と評す。あまのじゃく的な生き方こそ、いいというスタンスは、まさに現代日本のカウンターカルチャーだ
読了日:05月28日 著者:香山 リカ
日本の食は甦るか?〔セオリー〕2011vol.3 (セオリーMOOK)日本の食は甦るか?〔セオリー〕2011vol.3 (セオリーMOOK)
辰巳芳子さんのインタビューから見える日本の食のファーストフード化。さらには原発事故以降の食の安全性にも紙面を割いている
読了日:05月28日 著者:
伸び続ける会社の「ノリ」の法則 (日経プレミアシリーズ)伸び続ける会社の「ノリ」の法則 (日経プレミアシリーズ)
あまり理論的ではないが云わんとすることはよくわかるかも
読了日:05月27日 著者:遠藤 功
華僑流おカネと人生の管理術華僑流おカネと人生の管理術
混沌の時代を生きる上で注目すべきが「華僑」であろう。国家はおろか親戚も信頼できない中で生き抜く知恵とは何か。元ソフトブレーン社長が教える生きる上での知恵の数々。この歯に衣着せぬ発言は好き嫌いが分かれるかもしれないが個人的には、むしろハングリー精神を含め学ぶべきであろう
読了日:05月26日 著者:宋 文洲
どう伝わったら、買いたくなるかどう伝わったら、買いたくなるか
現在のような消費の飽和した社会ではどうものを売ればいいのか。従来のようなマス中心から、ソーシャルやPRを含めたトータルでのマーケティング手法を具体的な例を挙げて解説しているが、まだ正解といったセオリーはないのであろう。低予算時代にはどうしたらいいのかという視点も欲しかった
読了日:05月26日 著者:藤田康人
おとな二人の午後―異邦人対談おとな二人の午後―異邦人対談
「おとな二人」というのは言い得て妙である。成熟と美学を伴った生き方をしている作家同士の対談であるが、最近ではすっかり老成しているイメージの五木さんが10年前の本だからか、色々なこだわりがあるのを知るにつれ、ちょっと面白くもあったりする。個人的には「成熟」と「美学」に惹かれる
読了日:05月26日 著者:五木 寛之,塩野 七生
いちばんやさしい オブジェクト指向の本 (技評SE新書 007)いちばんやさしい オブジェクト指向の本 (技評SE新書 007)
そもそもオブジェクト指向とはなんぞやというのを学ぶための本。まさに初心者向けでありながら、かなり深い概念を知るためにはメンターを持つことというのは、まるで修行僧の世界である
読了日:05月26日 著者:井上 樹
「できる社長」のお金の使い方―決算書に表れない「会社の数字」を読み解く (知的発見!BOOKS)「できる社長」のお金の使い方―決算書に表れない「会社の数字」を読み解く (知的発見!BOOKS)
とにかく生き金と死に金とはどう違うのか。この点について徹底することというか哲学が提示されている。素晴らしい
読了日:05月26日 著者:金児 昭
情報楽園会社情報楽園会社
90年代後半に出た本に、巻末に、その後のCCCの状況も含め書いている。ディレクTVの失敗話にばかり目がいきがちだが、この会社をき各会社ととらえ、現在はすでに主力事業がTポイントという金融会社になっていることを考えるとこの社長の慧眼というか一貫性には驚かされる。この会社にせよ、東宝にせよ、エンタテイメントを標榜する会社の裏側とビジネスモデルは底知れない
読了日:05月26日 著者:増田宗昭
9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方
とにかく徹底したマニュアル化とモチベーションの維持にディズニーランドが心を砕いているのがわかるが、その一方で毎年、バイトの3割りほどがやめていく職場とはなんであろうかとも考えさせられてしまう。ある種の人材工場としての側面もあるのだろうか。
読了日:05月26日 著者:福島 文二郎
前田義子の迷わない強運哲学前田義子の迷わない強運哲学
ブランドフォクシーの創業デザイナーの言葉を綴ったもの。このタイトルにある強運というのと、きわめて個人主義的な美学というのが、密接に結びついていて面白い。この著者は中国の両親の影響もあるようだが、ある種、日本の価値観とは違う個人主義的な色合いというのが、90年代以降の生存競争の厳しくなった日本においては、きわめて強運に見えてしまうのであろう。そのことを考えると、一部で嫌中的な気分があるようだが、むしろ華僑的な個人主義は積極的に学ぶべきではないかと思う
読了日:05月26日 著者:前田 義子
家計株式会社化のススメ (講談社+α新書 558-1D)家計株式会社化のススメ (講談社+α新書 558-1D)
家計経済学の本のベースは簿記を基本としているのでまさに正論というタイトル。結局、この本でも固定費である住宅ローンや自動車の維持費、そして教育費に保険といった点に焦点が当たる。確かに右肩上がりの時代ではないから至極示唆に富む。ここから自分がかけるべきウエイトがどこにあるか考えるべき時代であろう
読了日:05月26日 著者:藤川 太
秋元康の仕事学 ( )秋元康の仕事学 ( )
この人のちょっと素直に答えずに煙に巻くスタイルがなかなか、勝間和代さんとの対談で全開していて、面白い。特に、理論構築なくても何とかなるような気がする。結局、地道に積み上げ、仕事の実績を作るような話を最後にしているのだがそれが本音のような気がする。とにかく、常に請け負い仕事と自律的な仕事の両面がある状態がフリーランスの幸福な状態だというのがわかる
読了日:05月26日 著者:
人生が変わる「段取り」の習慣 (PHP文庫)人生が変わる「段取り」の習慣 (PHP文庫)
この段取りの本はかなり実践的。一日のスケジュールの日程表や可視化している点が使えそう。さらには、計画の重要性やイメージングというのは、この複雑な社会を生き抜く上で必要な視点だと再認識
読了日:05月26日 著者:西野 浩輝
電子出版への道 −OnDeckアーカイブVol.1−電子出版への道 −OnDeckアーカイブVol.1−
わかりにくい電子出版の業界動向をまとめている。もとが電子雑誌をフリーでまいているせいか、ちょっと散漫な印象もあるが、それでも初心者が全体像知るにはいいかと
読了日:05月26日 著者:
文庫 大人の女が美しい (草思社文庫)文庫 大人の女が美しい (草思社文庫)
ファッションは自己の美学と密接に繋がっているということをすでに30年も前から世に問うていてすがすがしい
読了日:05月21日 著者:長沢節
ラー油とハイボール―時代の空気は「食」でつかむ (新潮新書)ラー油とハイボール―時代の空気は「食」でつかむ (新潮新書)
飲食業界というのは参入しやすそうで、実は継続が難しいという問題点がある。その点や、最近の外食動向などをコンサルの立場から紹介している。
読了日:05月21日 著者:子安 大輔
横尾忠則対談集 芸術ウソつかない横尾忠則対談集 芸術ウソつかない
横尾忠則さんの対談集。作家からアーティスト、アスリートに至るまで、実にマイペースに進む対談が15編。それにしても近所の喫茶店のような雑談でもぐいぐい引き込まれるのは横尾ワールドのなせる技なのか
読了日:05月21日 著者:横尾 忠則
新版「知の衰退」からいかに脱出するか?―そうだ!僕はユニークな生き方をしよう!! (光文社知恵の森文庫)新版「知の衰退」からいかに脱出するか?―そうだ!僕はユニークな生き方をしよう!! (光文社知恵の森文庫)
ネット礼賛に、原発推進といささか古めかしいような気もするが、最近の大前氏復活の契機となった本だけにとにかく威勢がいい。
読了日:05月21日 著者:大前 研一
挫折する力―新藤兼人かく語りき挫折する力―新藤兼人かく語りき
映画監督の新藤兼人氏の聞き書きをまとめたもの。新藤さんの原点には没落していく家を支える母親の姿があった。家族の持つ力と性を描く一連の作品や、乙羽信子さんとの二人三脚ともいえる同士愛につながる話も素晴らしい。そして、大手の映画会社から独立して継続していった重みも伝わってくる。波瀾万丈をくぐり抜け実に頼もしくて素晴らしい人生。
読了日:05月21日 著者:中川 洋吉
だれが「本」を殺すのか 延長戦だれが「本」を殺すのか 延長戦
「延長戦」だけにもとになる本はある。発売当時、5万部も売れたという。自分も当時読んだ。それから随分時間が経ったが、それでも出版不況の状況は変わらない。問題点もしかり。自転車操業はもはや臨界点を超している。佐野さんの本はいささか著者の立場からの提言に終始しているきらいがあるが、今でも十分に有効な話だ
読了日:05月21日 著者:佐野 眞一
サイバーエージェント流 成長するしかけサイバーエージェント流 成長するしかけ
企業の栄枯盛衰には、個別的な要素と共通する普遍的な部分もあると思う。この本ではサイバーエージェントという若い会社がどのように成長してきたか。組織の面から見たときには、実に不変的な問題点が垣間見える。生え抜きと中途組の対立や上司と部下の軋轢など、現在の組織の問題点も浮き彫りになる。ある意味、社長よりも人事は大変かもしれないと思わざるを得ない
読了日:05月21日 著者:曽山 哲人
凛とした人、卑しい人──なぜ大人たちは恥知らずになったか (講談社プラスアルファ新書)凛とした人、卑しい人──なぜ大人たちは恥知らずになったか (講談社プラスアルファ新書)
心持ちをどうもったらいいか。今の世の中に芯を持つことの重要性を説いている
読了日:05月17日 著者:山崎 武也
お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ (PHP文庫)お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ (PHP文庫)
この二人がなぜ共鳴し合うか。そのキーワードは「依存」しないで生きることにあるということ。やけに当時の気分と今の時代に求められているものが重なる気がする
読了日:05月17日 著者:糸井 重里,邱 永漢
鬱の力 (幻冬舎新書)鬱の力 (幻冬舎新書)
五木寛之氏の本の主要なテーマにウツがある。右肩上がりを前提としない、そしていつも元気だとは限らないそんな人間賛歌でもある。香山氏はその五木氏の発言をうまく引き出し、現代の女性向けに見事な翻訳の役割を果たしている。スリリングながらなんとも気さくな対談集
読了日:05月16日 著者:五木 寛之,香山 リカ
いまをどう生きるのか―現代に生かすブッダの智慧いまをどう生きるのか―現代に生かすブッダの智慧
仏教の大家と大物作家の対談であるが、実にゆったりとした時間の流れを感じさせる。晩成であること、説法の大事さなど、これまで読んだ仏教本の入門書よりも平易になおかつ、現代の悩み多き日本人に向けてのメッセージの意味合いもある。人生に対するエールとも読める本
読了日:05月16日 著者:五木 寛之,松原 泰道
知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る
とにかくアウトプットの量と質が求められる時代において、日垣氏のようにインプット自体をアウトプットの前提とするだけで随分、目標へのショートカット化に繋がると思う。ただせわしないとも思う
読了日:05月16日 著者:日垣 隆
実力大競争時代の「超」勉強法実力大競争時代の「超」勉強法
日本の若者はすでに、国内だけでなく中国などの人材と勝負しなければいけない局面に入っている。そうしたグローバルの時代に必要なスキルは何か。野口氏の具体的な指摘にうなずくこと多し
読了日:05月14日 著者:野口悠紀雄
こう考えれば、うまくいく。こう考えれば、うまくいく。
自由と時間とお金は自分で制御したいと考える人向けに書いた本。本を読む効用が印象に残る
読了日:05月14日 著者:日垣 隆
40歳からのシンプルな暮らし 「これから」をラクに生きる自分整理術40歳からのシンプルな暮らし 「これから」をラクに生きる自分整理術
モノを減らすこともさることながら、上質に生きることの大切さを伝えている
読了日:05月14日 著者:金子由紀子
マンガでわかるWebマーケティング ―Webマーケッター瞳の挑戦!―マンガでわかるWebマーケティング ―Webマーケッター瞳の挑戦!―
マンガの先入観と逆に実に読み応えのある本です。とにかく情報量が多い。ココロして繰り返して読むほどに様々なことを吸収できる
読了日:05月13日 著者:村上 佳代
アイデアを形にして伝える技術 (講談社現代新書)アイデアを形にして伝える技術 (講談社現代新書)
IDEHACKの作者によるインプットからプレゼンまでの一連の技術を体系化した内容。とはいえ、ここまで徹底できるかどうかが問題。システムよりもむしろとことん生み出すガッツを持てるかどうかにかかっているような気がする
読了日:05月12日 著者:原尻 淳一
40歳からの適応力 (扶桑社新書)40歳からの適応力 (扶桑社新書)
羽生さんの本はつい手に取ってしまう。読書家であることがわかるほど、色々なジャンルから吸収したことが棋士としてフィードバックされているのがわかる
読了日:05月11日 著者:羽生 善治
難局の思想 (角川oneテーマ21)難局の思想 (角川oneテーマ21)
右の西部氏に左の佐高氏の対談番組が書籍化。しかし、物事を真摯に考えるという点では共通点を持つ二人はことのほか、会話がかみ合う。この中では10人の人物に焦点を合わせ縦横無尽に語り尽くす。この人たちの議論の先に日本の未来が見えるかもしれない
読了日:05月11日 著者:佐高 信,西部 邁
C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったことC言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと
とにかく思い立ったが吉日という本です。実際に本人のアプリ制作までのノウハウが書かれています。しかし、細かいコードなどの話はなし。ありそうでなかった入門書
読了日:05月11日 著者:またよし れい
新米IT担当者のための Webサイト しくみ・構築・運営がしっかりわかる本 (ばっちりわかる)新米IT担当者のための Webサイト しくみ・構築・運営がしっかりわかる本 (ばっちりわかる)
まさにかゆいところに手の届く内容。ここから中級編にいくとなお理解が深まる。リファレンスにも使える
読了日:05月10日 著者:池谷 義紀
それでも人生にイエスと言うそれでも人生にイエスと言う
古典の「夜と霧」を書いた作者によるエッセイ。姜尚中さんの帯でつい手に取ってしまう。内容はいささか難しいが、全体像というよりはこの本から醸し出される絶望の中の光明というイメージがつかめれば十分だと思う。ナチスの強制収容所での体験からくるものと今の日本の状況と重ね合わせることもできるだろう
読了日:05月10日 著者:V.E. フランクル
電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。
メディアリテラシーについての問題を取り上げることの多い著者がこれまでの経験から電子書籍や出版業界の現状について書き尽くした本。ここでも歯切れのいい言説が飛び出すだけでなく、現在の電子書籍についてもかなり具体的に触れていて面白い。さすが
読了日:05月10日 著者:日垣 隆
仕事に効く「断捨離」  角川SSC新書 (角川SSC新書)仕事に効く「断捨離」 角川SSC新書 (角川SSC新書)
断捨離ブームの火付け役であって説得力あり。なんでも捨ててしまいそうな勢いの言葉の数々に耳が痛いです
読了日:05月10日 著者:やましたひでこ
印刷に恋して印刷に恋して
2002年の出版だから約10年ほど前の印刷業界の話が中心。このころよりもすでにDTP化はかなりのスピードで進んでいる。そう思うと、この本にある活版や写植の現職感はちょっと懐かしくも感じるほどだ。昔にDNPの活版の工場見学で、自分の選版師てもらったときの職人さんたちのたたずまいが好きでした。かくも出版や印刷は変わったなあと部外者ながら望郷の念に駆られます
読了日:05月08日 著者:松田 哲夫
手作り弁当を食べてる場合ですよ  格差社会を生き抜く処方箋 (角川oneテーマ21)手作り弁当を食べてる場合ですよ 格差社会を生き抜く処方箋 (角川oneテーマ21)
日垣隆さんの本は何ともいえない切り口の心地よさがある。本音というのか皮肉というのかいつも気になってしまう。色々な場所に書いた原稿を集めたものなのだが、そこには不思議な統一感がある。ちなみに「格差社会を生き抜く処方箋」はどこに書いているかと思ったら一番最後のあとがきにありました(笑)
読了日:05月08日 著者:日垣 隆
なぜアップルの時価総額はソニーの8倍になったのか? ―『会社四季報』で読み解くビジネス数字の秘密なぜアップルの時価総額はソニーの8倍になったのか? ―『会社四季報』で読み解くビジネス数字の秘密
財務諸表分析を通じて企業の実力を測るという目的の本。テーマごとにわかりやすい。これが投資に使えるかどうかはアナタ次第
読了日:05月06日 著者:長谷川 正人
驚異の1分間コアトレーニング (学研新書)驚異の1分間コアトレーニング (学研新書)
腰痛の問題で行き着くのはコアトレだったりする。この本では腰割りの重要性を指摘しているが納得できる記述多し
読了日:05月05日 著者:白木仁
35歳からの「脱・頑張(がんば)り」仕事術 (PHPビジネス新書)35歳からの「脱・頑張(がんば)り」仕事術 (PHPビジネス新書)
パラダイム転換の時代(この本では失われた20年)において、日本の組織は大きく変わった。そこで起きているのは、組織のメンバー内でのコミュニケーション不全である。それをいかに克服したのか。本人の体験をメインに語るだけに説得力あり。実にコミュニケーションがこの国の大きな問題点であるかがわかる
読了日:05月05日 著者:山本 真司
会社は倒産体質――倒産リスクとの戦い方 (角川oneテーマ21)会社は倒産体質――倒産リスクとの戦い方 (角川oneテーマ21)
10年持つ会社は全体の1%にすぎないと聞いたことがある。それほど会社を維持するというのは大変なこと。この本では著者の経験を通していかに会社が変われない、そして時代に取り残され潰れていくかを明らかにしていく。そしてパラダイム転換のじきには大きくすることだけでなく、ダウンサイジングもあり得るとの提案は起業家としての顔ものぞかせる。良本
読了日:05月05日 著者:木下 晃伸
世界屠畜紀行世界屠畜紀行
世界の屠畜の現状について女性ライターがルポ。とかくタブー視されがちだが、アジア圏では意外に屠畜の現場に出会うことがある。どこかバックパッカーが物見遊山で、職人のわざを拝見するおもむきもあり屠畜に対する認識も変わるかもしれない。個人的にはものすごくアジア的な本で面白かったです
読了日:05月04日 著者:内澤 旬子
職場学習論―仕事の学びを科学する職場学習論―仕事の学びを科学する
仕事の意味を考える上で、大切なことがたくさん書いてあります。組織がなぜ機能しないのか、そこの答えもあるのですが実践は難しいか
読了日:05月04日 著者:中原 淳
幸せのある場所幸せのある場所
噂のスピリチュアル賛歌本。意外に考えていることが面白い人だと感心。単なるスピリチュアルの先には仕事とバランスをとろうとする本人の内省的な面が垣間見える
読了日:05月04日 著者:道端 ジェシカ
西洋絵画のひみつ西洋絵画のひみつ
昔の絵画や彫刻には、ギリシャや聖書からのモチーフを描いたものが多い。とかくわかりにくいこうした作品に登場する人物や背景にあるストーリーなどを解説した本。初心者向けではあるが絵画鑑賞のエッセンスがぎっしり詰まっている
読了日:05月03日 著者:藤原 えりみ
白
白の持つイメージや概念についてトコトン思索を続けた労作。実に芳醇な世界が、地平線まで続く白いキャンバスに描かれていく感じ。
読了日:05月03日 著者:原 研哉
カイゼン 新装改訂版カイゼン 新装改訂版
マネジメントにおいてイノベーションとカイゼンは車の両輪に例えられる。お互いの相互作用なくして経営の永続性は担保されない。日本の強みはカイゼンにあるという。ではイノベーションを進めるトップマネジメントの能力はどうなのか。それはトヨタの成功の背景とも結びつく。QCサークルの導入などしたメーカーは星の数ほどあるがなぜ成功しないのか。「仏作って魂入れず」とはこのことである。この本には技術論もさることながら、ことの本質が魂を入れるプロセスにあることも明らかにしている。素晴らしい
読了日:05月02日 著者:今井 正明

読書メーター
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ターシャ・テューダーと生き方の姿勢

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先週たまたまNHKをつけたら、アメリカの絵本作家のターシャ・テューダーさんのドキュメンタリーを放送していた。ターシャさんはもうすでに亡くなっているが、92歳まで長生きした。

初めてこのおばあちゃんを見て一気にひきつけられたのはその質素とも言える生活ぶりにあった。

ウィキによれば、

ターシャ・テューダー(Tasha Tudor、1915年8月28日 - 2008年6月18日)はアメリカの絵本画家・挿絵画家・園芸家(ガーデナー)・人形作家である。

彼女の描く絵は「アメリカ人の心を表現する」絵と言われ、クリスマスカードや感謝祭、ホワイトハウスのポスターによく使われている。50歳代半ばよりバーモント州の小さな町のはずれで自給自足の一人暮らしを始め1800年代の農村の生活に学び、彼女の住む広大な庭で季節の花々を育て続けるライフ・スタイルは、日本でも注目を集めた。


ということで、森の生活の作者である19世紀の作家ソローのライフスタイルを実践したターシャさんをカメラが追っているのだが、そのミニマムな生活ぶりと自然と共に生きるという厳しさを選んだ女性の佇まいがなんともかっこよく見えた。

彼女が惹かれたソローのライフスタイルは、アメリカのカウンターカルチャーに大きな影響を及ぼしていることを知ったのは最近のことだ。

キッカケは「Hip」という本だった。この本では、アメリカで「ヒップ」といわれる言葉のもつ意味とニュアンスについて歴史的に考察している。もともと黒人の奴隷から派生した言葉である「ヒップ」は文化や人種などを超越した存在について、言われる言葉だ。そのニュアンスが実に歴史のある時点において意味合いが変化していくのだがアメリカのカウンターカルチャーが盛んだったベトナム戦争の時代に使われていた、「ヒッピー」と言われる言葉も「ヒップ」から来ているという。ヒップホップもしかりだ。




そこには、やはりアメリカンインディアンに対する憧憬だったり自然に対する姿勢だったりする。ひいては国家に対しての懐疑的なスタンスを示す場合もある。

実は、ターシャさんのドキュメンタリーを見ていて垣間見えるスタンスが、このヒップだった。そして厭世的であり孤高であるスタンスに惹かれてしまったのだ。

それからはターシャさんの本をむさぼるように読んでいる。本はガーディニングだったり、料理だったり言葉集だったり、要は生活をスローダウンする生き方だ。

前に「時間軸を変えることで違う景色が見える」ということをこのブログで書いたのだが、まさにターシャさんから感じとった生き方もまた自分から見たら、あるいは忙しすぎる日本の社会から見たら、カウンター的だと思うのだ。

日本は、実はある種、震災を機に、時間軸をスローダウンさせようとしているのではないかと思っている。かつては、この「時間軸を変えてスローダウンすること」に対して「富を蓄積する」というアメリカンドリーム、究極的には、拝金主義というものが幅を利かせていた。

ところが、この状況を大きく一変させたのが、震災と原発の影響だと感じている。

しかし、スローダウンすることと依存する事は違う。その点でもターシャさんの選んだ自立という道は改めて日本人が正面から向かい合わなければいけない時期に来ているのかもしれない。

その後、別のテレビでイージーライダーを見たときもこの主人公たちと、ターシャさんには、自由に対して同じような振る舞い方みたいなものを感じたものだった。

アメリカに関してはあまりその覇権主義的な部分には賛同しかねるのだが、その一方で地下水脈のように脈々と流れている「HIP」という水脈には、今の日本が直面する問題に対してのある種の処方箋のようなものが含まれているのではないか。

そんなことを思ったりしています。
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2011年05月30日

筒美京平と細野晴臣のコンボ

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昨日の日曜はやけに雨の降る日だった。たまには家でゆっくりする日。前の日には、誕生日のお祝いもあったりなんだかいい週末だった。

ましてやこの日、筒美京平の特番がNHK-BSでやっていた。前に参加した東京歌謡曲コネクションにNHKのカメラが入っていたのもこの日、オンエアーされるということで早速見ると、その日に、繰り広げられた光景が、オープニングに登場。イケメンDJとダンサー女子がフューチャーされ、「なるほど。編集とはこういうことか」と膝を打った次第。



さておき、普段、テレビに出ない筒美さん本人が出ているとは驚きの番組で、名コンビの松本隆との対談はなんともいえない間があり、みていてドキマギした。

「いい曲と売れる曲は違う」

という独特の審美眼で、昔の欧米の新譜を「ちょい聴き」しながらヒット曲のツボを探していたという筒美氏は、90年代のDJ論にもつながる話で興味深かった。

なぜ90年代とくくるかといえば、ゼロ年代以降のDJの聴かれ方というものが、時代とともに大きく変化しているからだ。

流行歌もしかり。筒美氏はジュディオングの「魅せられて」を機に、アレンジを人に任せるようになる。それは流行の先端に追いつけなくなったからだという。

かつて名作をうんできた作詞家の阿久悠さんもそうだった。流行歌というジャンルは、実に時代と寄り添わないといけないという宿命がある。



ちなみに、この特番で出ていた大橋純子の「たそがれマイラブ」はスゴく好きな曲だ。当時、大橋純子さんのビジュアルが、今でいうと中性的ともいえるが、なんだか異形な感じでかなりインパクトがあった。

後にユーリズミックスが出てきたときにアニーレノックスを見て大橋純子を思い出した記憶もあったりします。

ちなみに、写真は小林克也さんではないですよ。筒美先生です。




その後、10時からは教育テレビで細野晴臣さんの特番があった。当初、震災前から収録していた特番だが、震災後の活動にかなりのボリュームを割いていた。

前にも書いたが、震災後になって自分が意識する言葉や発言の多くは、アーティストや舞台俳優などの表現者が多い。細野さんもその一人だ。

なぜ彼らの言葉が自分に刺さるのか考えてみたことがある。それは「生きる」ということに自覚的だからだとはたと思った。

その点、組織に属しているとわからないというか鈍感な部分がある。

表現者の痛快な点は、生きることに自覚的であるということなのかもしれない。かつては、パトロンが居てそのパトロンのために音楽を作っていく時代から、職業音楽家として、音楽を売るという時代へ。

そして、くしくも細野さんがアンビエントに傾倒した90年代からは、自己の表現のための音楽という新しいレイアーまで登場した。

当時、細野さんがNHKの特番で「アンビエントは音楽として消費できない」と商業音楽と対比して語っていたのを実に、ココロにとめていた身としては、細野さんがYMOという時代とシンクロした瞬間があったからこそ、この流行と距離を置きつつもメインストリームのそこにある芳醇な音楽の泉のような存在であったことに感激したりもする。

このあたりのことと、自分の考えが震災を機に大きく自覚的に浮かび上がってきているなあという気がする。

細野さんのある種、生き物としての危機感と表現が実にフィットしていて大変有意義な番組であった。

その点、裏方である筒美先生なんかは番組の中でもほとんどそのパーソナリティに言及する場面がなかった。あまりそこに自身といったパーソナルな心境は持ち込まないであろう。それが裏方の美学であり、一方で表現者の面白さでもある。
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2011年05月28日

77歳のダンディズム

先日、児玉清さんが亡くなった。なぜか、この人の印象は結構強い。そのきっかけになったのが亡くなった母親だった。

多分、小学生だったと思うが、両親にインタビューしてまとめるという宿題があった。その中の質問項目に好きなタレントだったか、俳優の項目があった。そんなこと聞いたことなかったので、どんな答えかと思ったら、

「高橋悦史 児玉清」

だった。あれには、驚いた。いつもみていた「アタック25」は番組が好きでなく、児玉清目当てだったのかとも思ったり…。高橋悦史も然りだが意外に「ダンディ」が好きなのだとわかったのだった。



あれから数十年ーー。児玉清さんが亡くなり、代表作でもある「アタック25」の追悼番組を見ていたらその人の誠実さが伝わる内容でぐっとくる。特に俳優としては大物ではなかったのかもしれない。でも追悼記事でも児玉さんの読書家であることやダンディさを賞賛するものばかりだ。つくづく人柄がしのばれる。



その番組直後に見たノンフィクション番組にはつけ麺ブームの火付け役となった大勝軒のマスターである山岸さんの引退後の生活ぶりを交え紹介していた。この人もたたずまいは違えど、奥さんを亡くしてからひたすら献身的にラーメンに捧げる人生であった。



この両者に共通するのは、77歳ということ。あと二つの番組を見ていてダンディという言葉が浮かぶ。ダンディというのは実にうらやましい境地だ。

一般的には姜尚中先生のようなきもするけど、大勝軒の大将の生き様はダンディそのものだ。



その一方で、先日亡くなった長門裕之さんも享年77歳だった。3人とも同じ年。しかし、長門さんはダンディズムとは無縁な無頼な人でもあった。アンチ成熟の道もまたヨシで、団鬼六先生いわく「快楽なくして何が人生」な勢いを感じる人でありました。

人それぞれですね。人生の道程とは本当につくづく違うものだと痛感した次第であります。
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2011年05月21日

すごい組み合わせ

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どうでもいいのですが、昨日のMステでパフュームが出るというので見ていたら、なぜか東京事変というか椎名林檎までからみまして、これがすごい絵ズラでした。

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パフュームも新曲出たけど普通によいですね。「ねぇ」とかに近いイメージ。

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2011年05月13日

糸井重里的

歳を重ねるごとに糸井重里のことが気になりだしている。今週の週刊文春には、阿川佐和子対談にゲストで出ていた。

その前には、BRUTUSでも特集をしていた。その中身からかもし出される視点は「うらやましい仕事の仕方だなあ」に尽きるかもしれない。





個人的にも糸井さんを知ったのははるか昔のことだ。確か、NHK教育でやっていた「YOU」という若者向け番組の司会をしていたのが最初に知るきっかけだったと思う。その後は、ビックリハウスだったりテリージョンソンとヘタウマブームのきっかけになった「ペンギンごはん」だったかもしれない。

当時、サブカル界隈ではコピーライターブームと言うのも遭って、もてはやされたりしたが、正直さほど気にかかることはなかった。

10代の後半ぐらいになっても永ちゃんの「成り上がり」のプロデュースをしていたことを知ったが格段、思うこともなく時間は過ぎていった。



その後、糸井さんが釣り人として「ガキの使い」に出だした時は「いよいよセミリタイアか」とうっすらとうらやましく思った。

ところが、それよりももっとうらやましいと思ったのが、「ほぼ日刊イトイ新聞」という自分の城を作ったことであった。

おそらく、ほぼ日にアップされている内容のほとんどは、クライアントがいてプレゼンしたとしたら、企画にゴーサインがでないものばかりだろう。つまりプレゼンしても面白さが伝わりにくい内容がほとんどだ。

現在、アップされている数々の企画は仕上がりを見ているから、第三者が見ても面白いと思えるのだが、それを企画段階で、そんなに面白いと思えるものは少ないと思う。

だが、糸井さんは自分が経営の責任を背負うことで、企画を通し、なおかつ閲覧する人の共感を集めて、第三者のフィルターを通さずにビジネスにも繋がっている。それが、果実となって現在は50名近い社員もいるという。



糸井さんが文春の対談の中で、釣りをして休んでいた頃に、
「コピーライターと言うのが、お座敷に呼ばれて仕事をする」という請負仕事のスタイルから決別しようと決意して、WEBサイトを始めるというくだりは、なかなか個人的にも共感できる部分も多い。

実際、請負仕事というのも協業で面白さもあるが、自分の意思で一気通貫で仕事を仕上げるというのも楽しい作業だ。

自分が糸井さんに感じる自由さやうらやましさの根っこには、この一気通貫のスタイルにあると思う。自己完結といってもいいかもしれない。




そう思うと、自分が学生の頃からあこがれた人に「暮らしの手帖」の花森安治さんがいた。彼もまた企画に始まり文章から校正、デザインに至るまで一気通貫で雑誌を編むことのできるスーパー編集者だった。

ここにきて、10年ほど前はDTPが隆盛になって世の中が複雑になって仕事も、細分化してきたと思ったら、不況の影響か、制作費の減少を機に、一気通貫的に仕事を任されることが増えてきた。




「小商い」という言葉がある。英語で言えば、スモールビジネス。なぜか、そんな家内制手工業的な時代に戻りつつあるんじゃないかと最近思っている。経済も不況で消費も渋い。そんなときに丁寧な仕事で少しづつまわしていく。

糸井さんはそんなことを体現しているような気がする。前はいけすかないなと思ったこともあったが、今となっては何とも頼もしい。

それにしても糸井さんとか、テリーさんとか、ちょうど還暦ごえの人たちはやたら元気だ。

先日もビートたけしの番組に写真家の杉本博司さんもでてたけど、みんな同世代で、多分、超ワガママ。年をとってもわがままを通す気概が、その人の魅力になっているのかなと思ったりもした。
posted by nizimasu at 21:19 | TrackBack(0) | 雑談

懸賞応募したらちょっと感動したことがあった

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インドって個人的にはどこか焦がれている部分がある。それは初めていった海外だったし、何よりも色々な出会いや旅行の時間の経過が心地よかったというのもある。

なので、いまだにインドのアレコレを見かけるにつれ胸騒ぎをしてしまうのであります。



そんな矢先に、講談社の「transit」という雑誌でインドの特集をしていたのでついつい手に取る。ビジュアルに力をいれていて、どこか猥雑な感じが漂う誌面。

ついつい満喫したついでに、懸賞にも応募していた。でもそんなことはほどなく忘れていた頃、最近になって家に懸賞で応募した靴が当たった。これはありがたい。もう、それだけで大満足である。

ところが、後日、家に帰り、郵便ポストを開けるとほんのりとインドのお香の匂いが鼻をついた。そして手紙を見るとtransitの編集部から今度は、インドの特集の際に撮影された、絵はがきを同封した手紙が届いていた。そしてお香の匂いは、そのて手紙から漂っていた。写真はその中の絵はがきのひとつなんだけど、なんともココロが満たされる感じがした。

このアナログ感には脱帽。2段階のプレゼントに四十路の男子もきゅんとしてしまう今日この頃です。

旅行好きな人のちょっと過剰な感じもありつつ、またまた旅に出たくなるものであります。
posted by nizimasu at 03:22 | TrackBack(0) | 雑談

2011年04月15日

奈良美智さんのチャリティー新作

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これがまたとてつもなく愛らしいので、チャリティーのオークション価格を見て愕然。700〜800万円とは…。

全然買えません。いつか買えるようになりたいものです
posted by nizimasu at 14:18 | TrackBack(0) | 雑談

2011年03月27日

うさ子ちゃん

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ブルーナさんのメッセージが…。
posted by nizimasu at 11:31 | TrackBack(0) | 雑談