2011年02月26日

Ian Anderson / The Designers Republic Come Home@ggg

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デザイナーズリパブリックが復活していたという話を聞いて胸をわくわくさせるのは90年代に、ズッポし、テレビゲームやテクノにはまった人だろう。09年に解散後、見事復活してその足跡をたどる展覧会に駆けつける。お客さんも同世代の人が多かったな。

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なんといっても個人的なファーストインパクトはプレステのwipeoutのジャケット。それからwarpというレーベルの一連のアートワークでしょう。

そして会場内のBGMはオウテカのエクスペリメンタルなサウンド。ちょっと以前の作品っぽい感じでこれまたしばし、目をつぶり耳を澄ましてみる。これもまた心地いいなあ。

futureというのは、今では手あかのついてしまった言葉だけど、このデザイナーリパブリックが登場した90年代のテクノやクラブミュージックのイメージからは、未来を感じた。そして彼らのデザインや日本語を模したタイポをみると、素直に未来を感じたし、デザインの力をスゴく感じていたことを思い出した。

DTPは一般化していって、先のタイポ展ではないけど、タイポのデザインにおけr存在感はむしろ後退していく中で彼らの作品の中では、そのタイポがデザインの中心に据えている作品も珍しくない。その点も今の2011年の自分が見ても、どこかノスタルジックを感じつつも、いまだにこの人を信頼できるのかもしれないなあと思ったりもする。

それほど、90年代のある時期のテクノという音楽が持つイメージ的な先鋭さやが自分にもたらしていったものは大きかったことをこの展覧会を通して再確認した次第だ。

またWarpやninja tuneはこのクラブミュージックがデータにおきかえられていく中で、レーベルが次々潰れるにもかかわらず、老舗のレーベルとして変化もしつつ大きな影響力を持っているというのも、黎明期のアートディレクションで見せていたイメージがそのままレーベルのカラーとも結びつきブランド化しているというのもまた、当たり前かもしれないが、その一貫したスタンスみたいなものを感じさせるにふさわしいクオリティを常に維持している。

作品についてはこれまで発表してきたCDジャケなどののアートワークが中心で満喫。

2月28日までなので、時間がある人はぜひ。ちなみに入場無料ですよ。
タグ:ART
posted by nizimasu at 10:37 | TrackBack(0) | おすすめ
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