2012年09月24日

奇っ怪紳士!怪獣博士!大伴昌司の大図解 展@弥生美術館

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弥生美術館あたりは昔の思い出の場所でもあり、ちょっと懐かしい気分も味わった。

とはいえ、まさか大伴昌司さんの回顧展が行われるとは思ってもみなんだ。マガジンの内田勝さんとの共作というのか、オリジナル感あふれる怪獣の中身を見せてしまうという荒技をやっているんだからすごい。しかも30代でこのオリジナリティを見せつけられてしまうと、愕然としてしまう。

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こういうの見てしまうとかつての怪獣ファンとかはたまらんでしょ。ベルばらといい、自分の中にしまいこんでいたものがヒョンとでてきてしまうからおもしろいんだよね。

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小さい頃は、こんな図解を見て妄想たくましくていたし、怪獣大図解とか何回読んだことか。実は、佐野眞一さんが編集していたと知って驚いたけど…。

実は、このあたりのアイディアだったりエディトリアルのつくり込みはDTPの時代になって失われつつあって、これをもう1回うまい形で落とし込めないかなって思っている。

紙でないと伝わりづらい感覚をもっと活かすようなこともっとできるだろうって、大伴さんの作品は訴えてくるような気がする。

そして何よりも夢があるよね。ベルばらもそう。今の時代はもっと夢を語らないとね…。

そんなことを思いましたとさ。
posted by nizimasu at 21:03 | TrackBack(0) | diary

40周年記念「ベルサイユのばら展」@松屋銀座

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おそらく個人的なフランスのイメージの半分以上はベルばらからではないだろうか。すご〜く懐かしい気分で、松屋銀座へ。最終日ということもあってマジで超混雑。

ちょうど、松屋の担当の人が話していたんだけど、2週目から一気に人が増えたという。そりゃそうだろう。40代以降の女性で「お〜っ」とならん人はマンガをあまり読んでいなかったんだろうから。それほど色あせない名作の原画はみるでけでこれまた色々と思い出される。

女子高生のファンみたいなコも、「この絵ってださいって言われるけどこれがいいんだよね」というのを聴き大きくうなづく。

会場は9割9分女性で、40代から60代ぐらいがメイン。なんだか、あまり見たことのないものスゴい静寂の中の熱気ともうしましょうか、ベルばらと一人一人が向き合ってじっくり原画を見て、その後のアニメ版、宝塚版という構成を満喫しているイメージ。

しかも知らぬ間に、ベルばらKidsなる4コマも連載して、単行本のまでなっていたなんて…。自分の不徳を恥じるばかりなのだが、ここ何年もベルばらのことを気にかけていなかったのだから仕方ない。

最後には、池田理代子先生の映像でのインタビューが流されていて、うっとりとした女性多数。確かに、もう還暦すぎても精力的な氏の雰囲気に圧倒されているようであり、森光子ファンにも通じる「アンチエイジング」な憧れもにおわせつつうっとりとしたファンがまた印象的。

物販ブースもスゴかった。ファンの購買意欲が強くて、これまた行列。某有名人の奥さんも目の前で会計していたら1万円も買っていた。やっぱりファンなら欲しい細々したものとか、久々に原作本も読みたいねえなんて気にさせられるんだよね。ホント、要注意だった。

アニメ編のオスカルとアンドレの抱擁シーンとか、子供心にこれはまずいだろうと思いつつ、あったあったって懐かしいやらナンやらですね!!
posted by nizimasu at 19:40 | TrackBack(0) | おすすめ

映画「クレイジーフォース」

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写真は草間彌生さんっぽいドッドですが、フレデリックワイズマンの新作がパリの名門ナイトクラブのドキュメンタリーというので、ギリギリ間に合う。こういうのが最近多いかも(笑)。

最初のオープニングは、このショーのイメージを丹念に追っていく。しかし、途中でなぜか眠くなる。これは、ワイズマンの狙いかどうか知らないけど、途中で、最近のショーは「今ひとつ」という結果になり喧々諤々の議論になり、そこからショーの構成を新しく変えていくというストーリーで、さすがに舞台裏をこれでもかと出していく。

でも、そこにはフランスの三大ナイトショーといわれるだけあって、洗練されてエロチックな世界観が表現されていて、みていてぐいぐい引きつけられる。

そう考えると前半のだるい展開は編集のわざなのかな。謎だ。

とはいえ、この作品を見ていると映画「ヘルタースケルター」の世界観そのものだし、さかのぼれば、渋谷系の作品のアートワークのそこかしこにもクレイジーホースの世界が如実にでている。それがちょっとレトロなパリのイメージと言えば、そうなんだけど、夜のイメージを50年以上も発信してそれが、「夜のイメージ」を象徴する存在になっているショーなんてないと思う。当然、NY発のドラッグクイーンなんかのナイトクラブのカルチャーとも重なるものもあるし、ちょっと最後のショーの完成してからのお披露目シーンは感動的すらあった。

日本ではなかなかここまで突き抜けたものはないな。博多のトマト座長ぐらいかな?

かなりインスパイアされましたわ。
posted by nizimasu at 10:03 | TrackBack(0) | おすすめ

映画「最強のふたり」

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やたら評判のいい映画だったので観に行った。レイトショーでも結構な人気。また仕事帰りの大人な感じが心地よい。

内容もまた、楽しいもの。パラグライダー事故で首から下が麻痺した男性と介護する黒人男性の友情と言うか、どこか孤独を抱えたもの同士の連帯感だったり、ちょっとした野郎同士の気兼ねのいらない感じって言うのは万国共通なのかなって思う。

この作品のいいところは、経済や会社といったものから、このストーリーが解き放たれていることだと思う。組織にふりまわされず、名門の出身の男性も介護の必要性から一族とは距離をとった関係性でもある。そこで、個と個が出会うことで醸成されていく「何か」みたいなものに観客が反応したんだろうな。

くしくも帰りの劇場をでる途中に、OL風の女性が「こんな映画見ちゃうとこのままビール飲んで翌日の仕事なんてすっぽかしたくなっちゃうよね〜」といっていて、やけに共感した。座布団2枚と言いたくなった(笑)。

そう考えるとこの閉塞感は、経済とか組織への帰属感とそれに伴う何とも言えん「やらされ感」にある訳で、そこから解き放つって今の時代の人間にとってはファンタジーなのかもしれん。

そういう意味では、ティム・バートンの映画と変わらない。大人も楽しめるファンタジーだ。あとウディアレンのドキュメンタリーもかなり楽しみ。
posted by nizimasu at 09:43 | TrackBack(0) | おすすめ

スカパーのPPV

昨日は大雨だったので、家ではじめてスカパーのPPVを見た。新日の神戸大会。お目当ては、柴田と桜庭だったのだが、これが3分あまりのヒリヒリする秒殺。

インディ好きとしては、その前の真霜と真壁の対戦にロウキーと佐々木大輔からみも良かった。

で、休憩後に飯伏と田口のジュニア王座戦は満喫。

セミとメインは新日っぽい試合であまり興味なくメインは半分ぐらい寝てた(笑)



それはさておき、PPVというのは、あまり見たいものがなかったからだったが桜庭がでて、インディもからむとこれまた見てみると会場とは違うものの違和感があまりなかった。

値段は結構高いけど…外に出られず、地方のビッグマッチを見るという楽しみ方もあるなと発見。またビールを飲みながらの観戦がまたいいのですよ。

地方のビッグマッチはありです。ちょっとテレビへの評価が変わったかもしれない
posted by nizimasu at 09:19 | TrackBack(0) | プロレス

2012年09月07日

うどん ころり展@豊前房 中目黒

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中目黒にあるうどん屋さんに「豊前房」というお店がある。ぱっと見た目、カフェっぽいんだけど、本格的なお店。とてもおいしくて、いつもお店の人の笑顔にも癒されている。

先日も夕ご飯を食べに行ったら、「うどんころり」という暖簾で「あれっ!」と思ったら、お店の中で、猫の写真展をしていた。カメラマンさんの飼っている「どんこ」という猫らしい。

どんころり http://donko.inouesayuki.com/
なんだか、かわいんんだか、ふてぶてしいんだか、どこかオヨネコブーニャンを思い出したりするんだけど、見ていたら、何だか体がほぐれました。

9月までやっているので、ぜひどうぞ。本当にうどんもおいしい。個人的にはピリ辛肉うどんがスキさ。
posted by nizimasu at 15:46 | TrackBack(0) | おすすめ

映画「Bob Marley Roots of Legend」

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期間限定で公開されている「ボブマーリー」の自伝映画を見た。

ボブマーリーは、全部のアルバムは聴いていたけど、さほどそのプロフィール的なものに興味は持ってこなかった。ある意味、先入観なしにみたら、これでとてつもなく面白かった。

そもそもマーリーが白人と黒人の混血で親戚からも虐げながら育ってきたこと。悪名高き、スタジオ1とのトラブルは聴いたことがあったけど、ブレイクする為にレコード会社の戦略に従い、バニウイラーとかが、ウイラーズをやめたり、ファンの多くが白人で黒人の支持を受けようとコモドアーズの前座をしたりとファンの人にとっては当たり前なのだろうけど、映像で目の当たりにすると、色々なはっけんがある。

しかも取材も丁寧だ。親戚や妻のリタマーリーにウイラーズのメンバーや弁護士もでてくる。圧巻は愛人が二人でてきて、しゃべっていること。艶福家として知られているマーリーだけど、まあ女性問題ならずに愛人の素に通うあたりもリタマーリーや家族が複雑な胸中を語っていたり、いわゆる「One Love」なマーリーだけでなく、人間ボブマーリーにもスポットライトを当てているあたりも共感できる内容だ。

で、ボブマーリーの変化はラスタを信望していたというよりも、レゲエという音楽が人々のバイブに刺さって時代に押し出されていくような瞬間がいくつもあって、トリックスターが時代の寵児になることの運命みたいなものを感じた。

そしてそこに翻弄されながら、ある種の使命感でアフリカ解放のグルのようになるくだりは興味深かったな。

音楽もいい。すべての曲は聞き覚えもあるし、大きな音で聴くとついカラダが左右に揺れてしまう。

今、日本が岐路と言われる中でこの作品を見ると色々インスパイアされるものがあるんじゃないかなあと個人的には思ったりして…。
posted by nizimasu at 07:58 | TrackBack(0) | music

2012年09月03日

Perfume「fake it」



コンピよりのカットらしいです〜
posted by nizimasu at 07:29 | TrackBack(0) | music

2012年09月02日

2012.8.26DDT@後楽園ホール

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武道館あけ翌週の後楽園ホール。カードも若干弱めでしたがそれでも、かなり入っていました。おそるべしDDT。またもや試合の解説はバトルニュースさんに任せたッ。

DDTプロレスリング
DDT48総選挙2012 〜最初のお願いスペシャル〜
日時:8月26日(日)開始:12:00
会場:後楽園ホール
観衆:1237人(満員)

 26日、後楽園ホールでDDTプロレスリング『DDT48総選挙2012〜最初のお願いスペシャル〜』が行われた。8・18日本武道館大会を終え、毎年恒例のDDT48総選挙が始まる今大会、オープニングでいきなり鶴見亜門GMから「今あるユニット全部解散してもらいます! 9月30日には新しいユニットで試合をしてもらいます!」と驚き発言が飛び出した!

 nWJ解散に納得がいかない高木三四郎は、第8試合に組まれた火野裕士戦を「エニウェアフォールマッチにしろ! いいか? 5年後、東京ド−ム宣言した。だから今日の東京ドーム視察しておく必要がある!」とGMに要求。GMもこれを渋々承諾した。
 AKBコールをし「東京ドーム行くぞ!」と、お隣の東京ドームで開催されている『AKB48 in 東京ドーム』を目指して場外に出ようとする高木。高木の「東京ドーム」と叫んでからのチョップに、火野は「後楽園ホール」と叫んでからのチョップで対抗。
 テーブルをセットした火野はFuck'n Bombを狙うもここで時間切れとなった。試合後高木が「火野! この俺様の東京ドームの行く手を遮りやがって!」と叫ぶと、火野は素直に「ごめん」と謝る。すると高木は「篠田麻里子に会える最後のチャンスだったのに! お前つえーな。今日のところはこれぐらいにしといてやるよ。でもな、16日はよくわかんねぇけどな、タッグ組めって言われてるから、それはそれでやってやるよ。今日のところはな、ノーサイドだ。16日に向けて俺達は握手会やろうじゃねーか」と叫ぶとなんと客席に座り込み握手会が始まった。

120826_DDT-2.jpg メインでは石川修司の持つDDT EXTREME級王座に、石川とはBIG"G"BANGというタッグチームを組んでいる入江茂弘が挑戦。石川は椅子をリング上に投げ入れると、何故か入江とじゃんけん。勝ったほうが椅子で頭を叩きつけられるらしい。交互に勝利したのち、3連続で入江は負け、4連続目は自分で椅子を持ち自分の頭に叩きつける。気合を入れた入江はヘッドバッドを食らわせるが、石川のほうが固く怯む。
 それでも張り手を見舞った入江は、ラリアット、ランニングエルボー、スライディングDと叩き込むが、それでも石川は沈まない。両者頭突きの応酬。石川は往復ビンタから頭突きでフォールするも2。さらに走りこんできた入江にドラゴンスープレックスからニーリフトでカチ上げると、今度は投げ捨てドラゴンスープレックス。そしてターンバックル・パワーボムで叩きつけた石川は、ランニング・ニーリフトから必殺のスプラッシュ・マウンテンで叩き付けて3カウント。

120826_DDT-3.jpg 試合後、石川が「もう強くなったってレベルじゃねぇよ。でも、俺はお前にプロレス界でも名を残せる選手になってもらいてぇんだよ。だから、そうなるまではどんな手を使っても俺はお前に負けない。だからもっと、強くなれ。今日はありがとう」と言ってマイクを置くも、そこに石井慧介が入ってきて、石川の桃色ニールキック!
 石井は「入江! オメェいつまで石川の下にいるんだ! 馬鹿で豚だからわかんねぇかもしれねぇけどな、今しかねぇんだ! 序列を変えるのは今しかねぇんだ! 高尾! 高尾! お前もいつまで高木三四郎の下でやってんだよ、俺らには今しかねぇぞ」と、1987年にアントニオ猪木らに世代闘争をブチ上げた時の長州力ばりに叫ぶと、高尾蒼馬もリングに入るなり石川にボマイェを叩き込み、石井と握手。
 石井は「高木、MIKAMI、HARASHIMA、KUDO、飯伏、お前らに喧嘩を売ってやる。お前らの首を獲ってやる。序列を本気で変えてやるわ! 控室でのうのうと見てるお前らもターゲットだ! 石川、ユニオンにも乗り込んでやる!」と全方位に宣戦布告。入江はオロオロしながら石川に手を伸ばすが、石川が手をとったところに入江はヘッドバット!
 入江は「友だちがたくさん増えて嬉しいです」とニコニコ。高尾は「皆さんお知らせがあります。nWJは本日をもって解散しました。高木さん、ありがとうございました。もう君付けで呼ばないでください。俺はこの2人とやります」と高木三四郎と"高尾君"という支配からの卒業を宣言。リングサイドに集まってきたDDTメンバーへ石井は「序列を本気で変えてやる! これからのDDTはこの3人で作ってやる。常にメインに立つのは俺達だ! 止めるもんなら止めてみやがれ!」と世代闘争のスタートを宣言した。

※完全詳細はバトル・ニュース携帯サイトをご覧ください。

▼ダークマッチ 激烈バトルロイヤル10分1本勝負 (11:45開始予定)
【入場順】大石真翔&趙雲子龍(新北京)→松永智充→キアイリュウケンエッちゃん(紫焔)→内田祥一(フリー)→ゴローズ→聖闘士凛音
9分7秒 時間切れドロー

▼第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○遠藤哲哉/竹下幸之介
4分9秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め
●福田洋(ユニオン)/風戸大智(ユニオン)

▼第2試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○チェリー(ユニオン)
3分50秒 チェリートーンボム→体固め
●NOZOMI(東京女子)

▼第3試合 大家拳號試練のハンディキャップ 10分1本勝負
○大家拳號(K-DOJO)/紫雷美央(フリー/トリプルテイルズ.S)
6分30秒 炎のスピアー→体固め
ゴージャス松野/塩田英樹(REX JAPAN)/中澤マイケル/●ばってん多摩川(ワラビー)/伊橋剛太

▼第4試合 タッグマッチ 10分1本勝負
KUDO/●彰人(スポルティーバ)
7分12秒 サソリ固め
坂口征夫(坂口道場)/○木高イサミ(ユニオン)

▼第5試合 シングルマッチ 10分1本勝負
●MIKAMI
7分28秒 横入り式エビ固め
○ヨシヒコ

▼第6試合 KO-Dタッグ次期挑戦者決定3WAYタッグ 10分1本勝負
ヤス・ウラノ/○アントーニオ本多
6分30秒 ダイビング・フィストドロップ→片エビ固め
諸橋晴也(ユニオン)/●大家健(ユニオン)
※もう一組は星誕期/マサ高梨。ヤス&本多組が9・16大阪大会でのKO-Dタッグ挑戦権を獲得

▼第7試合 シングルマッチ 10分1本勝負
△高木三四郎
時間切れ引き分け
△火野裕士(K-DOJO)

▼第8試合 シングルマッチ 10分1本勝負
●男色ディーノ
5分15秒 ラ・マヒストラル
○DJニラ(フリー)

▼第9試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○石井慧介
7分42秒 ニールキック→片エビ固め
●高尾蒼馬

▼第10試合 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
飯伏幸太/●佐々木大輔(フリー)
12分47秒 蒼魔刀→エビ固め
○HARASHIMA/佐藤光留(パンクラスMISSION)

▼第11試合 DDT EXTREME級選手権試合 時間無制限1本勝負
[王 者]○石川修司(ユニオン)
13分56秒 スプラッシュマウンテン→エビ固め
[挑戦者]●入江茂弘(チームでら)
※第19代王者・石川が初防衛に成功


ということで、唐突なユニット解散に世代闘争宣言という流れ。正直、石井とか入江の世代闘争宣言はちょっとのれなかったですが、頑張ってほしいです。個人的には高尾君を応援しようかなと。

この日は、個人的にはニラさんがMVP。普通はディーノ評価になるところですが、かつてのディーノ的なポジションを実はになっているのではないかと思いつつ、見事勝利で、多幸感を与えたかなと…。

あと、ちょっと前に紫雷美央の団体内評価的な話を聞いて注目していたのですが、なるほどとうなるところがいくつかあり、ちょっとした驚きも感じました。多分、試合内容的にはいつも通りだと思いましたが…。

顔見せ的な興行だったのでテンポがよく、選手の多い団体のだらだら感が課題でしたが、前半を早めのフィニッシュでみせれば、もうちょっと数合わせカードも減らせるのかなと思った次第。

メインは迫力満点ですが、入江もサポーターをせずに体を作る時期かもしれませんね。プロレスターのコンディションの状況もあるかもしれないけど、そろそろお客さん的なポジションではない気がしました。



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その後、先週の武道館でDDTが間違えられた「24時間テレビ」の会場ものぞいてみました。募金をするのに6時間とはスゴい行列。

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でも今回の看板の色は白でしたね。DDTは黄色。ちょっと違ったのが確認できてよかった。

当然のように募金もせず、何も買わずに帰りましたとさ。

それよりも、あとで家に帰って「行列のできる〜」で北斗のお気に入りの曲で「輝きたいの」がでてきて懐かしかった。今井美樹がでていてとなっていたけど、メインは三原順子でしょ。彼女の中では黒歴史なのでしょうか。文太さんがでて、一緒の画面にゴンゴンとか永友香奈子とかでていて、いいドラマだった。

あの枠の後に、松下由樹が永井真理子の主題歌でデビューしたのも懐かしい。このあたりはすべて蛇足
posted by nizimasu at 16:09 | TrackBack(0) | diary

最近の外食とか…

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そういえば、久々に東京駅によったら大阪の「aa」があった。ああ〜懐かしい。相変わらずのふにゃっとした小ぶりの餃子がたまらないです。



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久々に中目黒のいろは寿司にも行きましたっ。やっぱりここの中トロとえんがわは鉄板級のおいしさです。素晴らしい



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大戸屋のサバ塩定食が随分安くなっていておどろいたなあ。こんな値段だったっけ。この話をしたら奥様に「昔からいつもさばだった」との指摘が…。

なんだろう。サバとさんまの焼き魚はたまらんという身もふたもないオチ。
posted by nizimasu at 15:43 | TrackBack(0) | 雑談

「具体」−ニッポンの前衛 18年の軌跡 @国立新美術館

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正直、具体って何のことやろうと思うのですが、行ってみたらやけにぐさっと刺さったのが、この展覧会。戦後に関西で活動していた「具体」という前衛グループの関東ではこれだけの規模でははじめてということらしい。「具体」については、美術館の説明が詳しい

具体美術協会(「具体」)は、1954年、関西の抽象美術の先駆者・吉原治良をリーダーに、阪神地域在住の若い美術家たちで結成された前衛美術グループです(1972年解散)。グループ名は、「われわれの精神が自由であるという証を具体的に提示したい」という思いをあらわしています。
「具体」は、「これまでになかったものを作れ」という吉原の厳しい指示と、公園や舞台、空中を使う展覧会など吉原が繰り出す企画に刺激され、奇想天外な発想でユニークな作品を次々と生み出しました。それらは当時、国内ではほとんど注目されませんでしたが、海外で高い評価を受け、"GUTAI"の名は1950年代後半から欧米の美術界で広く知られるようになりました。


実は、前半は正直ピンと来ませんでした。やっぱりシュルレアリズムや抽象絵画や、当時、はやっていたのかわからないけど、ポロックっぽい作品がやたらあったりして…。

ところが、後半になると、「熱い抽象」から「冷たい抽象」へと作風が変化していく。このあたりになると現在のミニマリズムや後のバスキアのようなポップアートに呼応するような作品がでてくる。それが単に、模倣という意味からさらに一歩踏み出していて、日本的な差異やシンプルさがそこはかとなく漂う感じでちょっと異質な感じがしてよかった。

くしくも倉俣史朗さんの本を読んでいたら、そこでも「具体との出会いは衝撃的であった」との記述が…。gutaiの限定のリーフレットには安藤忠夫さんや横尾さんもでているからそういう時代だったのかな。

個人的には菅野聖子さんの作品群を観たときに、前に三菱の1号館でやっていた「KATAGAMI STYLE」で展示されていた日本の美術工芸と通底するものを感じました。

そこがいい。他にも見所が満載で、日本の現代美術のシーンも戦前から戦後すぐに作品を展示した国立現代美術館の「日本画の前衛」から、さらに時代の波を受けて、こういうグループがいたことに感銘を受ける。

あまりにも世の中の速度が速いから、こういうものはあっという間に人々の心から忘れ去られてしまうのかもしれない。ただ、そろそろ、時間軸を人間本来の速度に戻してみるのもいい。美術館は格好の場所だ。

あと、ここの新国立美術館は、B1のショップも楽しい。つい素敵な色の名刺入れを見つけて買ってしまったのはここだけの話だ
posted by nizimasu at 02:40 | TrackBack(0) | おすすめ

2012年09月01日

8月に読んだ本

8月の読書メーター
読んだ本の数:44冊
読んだページ数:9987ページ
ナイス数:88ナイス

編集者の時代 雑誌作りはスポーツだ (マガジンハウス文庫)編集者の時代 雑誌作りはスポーツだ (マガジンハウス文庫)
いわゆる雑誌ポパイの創刊から全盛期の時代の編集後記をまとめたもの。当時は、いかにアメリカのカルチャーが日本人にとってまぶしかったかというのがわかる。そして、今でもダイエットやジョギング、カウンターカルチャー経由してヨガブームにも繋がるアメリカの文化が日本に浸透していく上で実に、重要な役割を果たしていたのがわかる。ある意味、時代の証言集。
読了日:08月29日 著者:
雑誌をデザインする集団キャップ雑誌をデザインする集団キャップ
過去のアーカイブをこれでもかと詰め込んだ本。やっぱり、日本のエディトリアルにおいてはキャップの功績スゴい。あと作風もバラバラでそこが面白いな
読了日:08月28日 著者:藤本 やすし,CAP
中島英樹1992-2012 HIDEKI NAKAJIMA 1992-2012中島英樹1992-2012 HIDEKI NAKAJIMA 1992-2012
個人的には一連のロッキンオンのADが印象的。バストアップの被写体にゴチックというのが中島風。今思うと気恥ずかしいまでに王道だなと思う。多分、この人はずっとかわらないだろうなあ。ある種のアーティスト気質の人だと痛感
読了日:08月28日 著者:中島 英樹
本と雑誌のデザインがわかる本〈2〉本と雑誌のデザインがわかる本〈2〉
意外と、多くて少ない雑誌のデザイナー。その仕事っぷりを観ていると少数精鋭でやっているのがわかる。しかもいまだ、職人的に過去の指定紙やバックナンバーを頼りに試行錯誤している様子がうかがえて、かなり面白い。今回はマガハ系の人が多かったかも
読了日:08月27日 著者:
金持ちになる男、貧乏になる男金持ちになる男、貧乏になる男
あんまり期待せずに読んでみたら意外に面白かった。お金持ちと貧乏の人の思考方法の違いみたいなものを見開き2ページに1つずつ紹介している.「貧乏になる男は小銭を貯めることを考え、金持ちになる男は大金を稼ぐことを考える」という調子だ。結構、こじつけもあるけど、実際に身近にいるお金持ちのメンタリティを併せて考えるとなるほどと思ったり…。そういう読み物的な楽しみ方ができる。実践的ではないかな
読了日:08月25日 著者:スティーブ・シーボルド
本を書くhito・honを出す人―みんなはじめは新人だった!!本を書くhito・honを出す人―みんなはじめは新人だった!!
05年の出版。いわゆるブログから著者になった人とか、作家志望の人に向けて書いたインタビュー集。ここにでてきた人がその後、あまりに活躍していないので驚くばかり。こういうのはちょっと気恥ずかしいけど、ブログバブルの一端を垣間見える本。今こそ読みたい
読了日:08月24日 著者:
悩む力 (集英社新書 444C)悩む力 (集英社新書 444C)
私は何もという問いに「人は相互承認でのみしか成立しない」という結論めいた話から、漱石にマックスウエーバーを介して、様々な質問を投げかける。青春とは…信仰とはーー。そんな言葉の数々に内省してしまう。そういうところがこの本の面白いところ。結論めいたものはなくともそこはかとなく見えてくるのは、苦悩こそが人間の本質だと言うことだろうか
読了日:08月22日 著者:姜 尚中
評論家入門―清貧でもいいから物書きになりたい人に (平凡社新書)評論家入門―清貧でもいいから物書きになりたい人に (平凡社新書)
小林秀雄も吉本隆明もブッタギリですが、とにかく「評論」とは何かーー。について徹底的に検証した上で、日本には大半の「評論家」が論理に基づいていないと喝破する。とにかく、手間のかかる作業をすることに自分に課せるのか。そんな決意を迫る本だ
読了日:08月22日 著者:小谷野 敦
スロー・イズ・ビューティフル―遅さとしての文化スロー・イズ・ビューティフル―遅さとしての文化
スローというのは、ファーストの対義語でなく、世の中の主流に対するオルタナティブなスタイルをさしている。この本には、スローフードやスローライフという色々な解釈や活躍している人たちの紹介もある。でもこれはすべて塊としてあるのではなく、あくまで別の生き方という視点だ。その多様な森のような世界を散歩するような本で、押し付けがましく心地よい。もっと世界は単線でなく複線でいい。そう思えた
読了日:08月21日 著者:辻 信一
仕事の話―日本のスペシャリスト32人が語る「やり直し、繰り返し」仕事の話―日本のスペシャリスト32人が語る「やり直し、繰り返し」
またしても手に取ったら木村俊介さんによるインタビュー集であった。安心のブランドですが、人選も渋い。漫画家に、デザイナーCMプランアンーとかクリエイター系が多くて、さくさくと読める。ある種の職人芸の賜物。最近、聞き書きをまとめたものが多いが、ここまで良心的な書き手はなかなかいない。内容は、読めば納得の仕事論です。意外とカラダ壊している人も多くて、華々しい活躍をしている人も病気がち。一般人はなおさらのこと体調管理には気をつけた方がいいと思います。意外な気づきが読後感にわいてきました
読了日:08月20日 著者:木村 俊介
心に訊く音楽、心に効く音楽 私的名曲ガイドブック (PHP新書)心に訊く音楽、心に効く音楽 私的名曲ガイドブック (PHP新書)
幸宏さんがこれだけまとまってインタビューに答えているだけでも十分な収穫。音楽的変遷を語っていてもそこにはやはり時代性もでているし、前文でもポップが好きという大衆音楽やヒット曲といわれるものを常に追っているのが面白い。でもその気負いのなさと、かっこよさが見事に結びついていて本当にかっこいい人だなと思う。加藤和彦に憧れていたのもよくわかります
読了日:08月19日 著者:高橋 幸宏
まず「書いてみる」生活―「読書」だけではもったいない (祥伝社新書)まず「書いてみる」生活―「読書」だけではもったいない (祥伝社新書)
目的は著者になりたいという人向けの心構えから、創作の上での環境などを説明しているが、書くことの恍惚とエクスタシーになるまでの境地というのがなかなか、これから本を書く人には敷居が高い気がします。「道楽」で書いてはいけない。書けるものではない。という指摘もちょっとどきりとさせられます。序章のソフトな感じと後半のアスリート並みの根性論のギャップに驚かされるばかり
読了日:08月19日 著者:鷲田 小彌太
ビジネス書大バカ事典ビジネス書大バカ事典
粗製濫造のビジネス書をぶった切りしていて心地よい。結局、会社の業績をあげる本と自己啓発の2種類しかないというのも納得。中でも自己啓発ってジャンルはあやしいね
読了日:08月18日 著者:勢古 浩爾
商業経営の精神と技術商業経営の精神と技術
チェーンストアという概念がアメリカから輸入された50年代から研究を続けてきた新聞記者による考察をまとめた一冊。とにかく、細かくチェーンスと絵の歴史的変遷やアメリカとの対比、さらには日本の経済においての役割など、マクロからミクロまでびしっとした軸みたいなものが通底している。顧客の利便性に基準をおいた視点としては今では当たり前かもしれないが、当時としては画期的だったのかもしれない。その面でもいまだ古びない教科書のような本だ
読了日:08月17日 著者:渥美 俊一
だれかを犠牲にする経済は、もういらないだれかを犠牲にする経済は、もういらない
公益資本主義を唱える原丈人さんと信越化学の名物経理マンだった金子さんという個人的には、チョイスがたまらない対談集。どちらかというと金子さんが、原さんの話を拝聴という趣だけど、結局は、日本的経営がいいよというローカル資本主義礼賛ですが、これが日本人には納得できる内容が満載。結局、グローバル経済は、アメリカルールでの戦いな訳で、これを打破し、社会や企業のリスクをコントロールしながら経済運営をしていくシステムは今こそ有効なのだろう。それはケインズでもなく、列島改造でもなく、これからの日本がデザインすればいい。日
読了日:08月14日 著者:原 丈人,金児 昭
THE BOOKS 365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」THE BOOKS 365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」
書店員が薦める本を365冊まとめた本。しかも書店員というのがみそ。当然、この本に登場する人が在籍する書店は、この本をたくさん売ってくれるでしょう。ちょっと本屋大賞臭もありますが、でもつい本屋のポップを見て手に取ることもあるから、本のコンシェルジュさんのチョイスを楽しむのもよし、パラパラと眺めるのもよし。以前に日経でビジネス書中心でやっていたけど、こういう企画は本好きにはなんとなく面白い。
読了日:08月14日 著者:ミシマ社 編
体調管理は天気予報で!! 村山貢司の健康気象学体調管理は天気予報で!! 村山貢司の健康気象学
実は、人間が感じるストレスの主要要因が4つある。そのうちの一つが天気とそれに付随する湿度や気圧などの要素だと言う。確かに、夏になると悪くなる部分や冬になると調子が悪くなる。そんな体調の癖みたいなものは、結構天気の要素が大きいと思うと納得できる部分が多い。特に冬は支社が増えるというからいかに人間が天気に左右された存在と言うのがわかるだろう。おすすめ
読了日:08月14日 著者:村山 貢司
なぜ、あの会社は儲かるのか? ビジネスモデル編なぜ、あの会社は儲かるのか? ビジネスモデル編
人気シリーズ第3弾はいよいよビジネスモデルという核心へ。これまでの既存の商売の仕方からはうかがえない奥深い仕組みづくりの数々に目からウロコの連続。この不景気の時代、小さく儲けて規模を拡大していくのがスタンダードになりつつある一方、ビジネスモデルの陳腐かがスゴい勢いで進んでいるなあと思うばかり。ある種のマジックの種明かしを見ているようで興ざめでもあり、興味深くもあった
読了日:08月14日 著者:山田 英夫
すべての人に知っておいてほしい デザイン・レイアウトの基本原則すべての人に知っておいてほしい デザイン・レイアウトの基本原則
レイアウトの基本的なパターンとサンプルの紹介につきるかな。初心者よりもすでにデザインをかじっている人向け。その点では実践的
読了日:08月13日 著者:
アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】
昨今ビジネス書としてブームのチェックリストについて、実際の臨床現場での導入例として、また実践例としては最良のテキスト。とにかk、効率一辺倒になりがちな、チェックリストって本来的には命を預かる医療、建築、交通と行った現場では当たり前のように使われていたと知る。チェックして誤りをなくすという発想は、ブームのそれとはちょっと違う。ビジネスにおいても制度だけになりがちなので、そこにはやはり現場のコンセンサスが必要ということなのかな
読了日:08月13日 著者:アトゥール ガワンデ
ヨーガ―実技と冥想修法ヨーガ―実技と冥想修法
ヨガの理論と実践について、体系だてて紹介していて、まさにリファレンスな本だ。様々な菜食や、世間に流通するヨガの妄信には厳しい意見も。あくまでインドのヨガをどう取り込んでいくかに焦点が当たっていて、心地よく読める。
読了日:08月10日 著者:佐伯 和彦
ヨーガの極意―ヨーガスートラを体験するためにヨーガの極意―ヨーガスートラを体験するために
ヨガの語源から、その効用などをかなり細かく解説した内容。なるべく宗教色を吐いていこうという姿勢が好感を持てる
読了日:08月10日 著者:小山 一夫
ヨガから始まる―心と体をひとつにする方法 (カルチャー・スタディーズ)ヨガから始まる―心と体をひとつにする方法 (カルチャー・スタディーズ)
ヨガの身体的な効用というのは昨今のブームを見るまでもなくわかるんだけど、マインドセットへの効果ってなんだろうという疑問から出発してこの本を手に取る。要は、体と心を一体化させつつ、身体への効用のようにココロも柔軟になりパワフルで調和を保つということなのだと改めてわかる。その点では、ヨガというのは、むしろ気分のリラックスとかが強いのだなと俄然興味がわく。これまでヨガとかスピリチュアルかぶれのバランスの悪い人を見ていたのでだいぶ、この本で偏見が変わったかもしれない
読了日:08月09日 著者:ケン・ハラクマ
聖書の論理が世界を動かす (新潮選書)聖書の論理が世界を動かす (新潮選書)
今の時代ほど、アメリカを問わず西洋諸国に違和感を感じる時代はない。その違和感の根源がどこにあるのかーー問い続けていくと聖書に行き当たる。違和感というより完全に別の世界観なり宇宙観を持っている人をまた理解する上で、極上のテキストではないか。そして、新自由主義が台頭する90年代半ばに書かれているだけに、ある種のその後の破綻ぶりも今の視点で考えると思っている以上に収穫も多い。最良のテキストの一つかも
読了日:08月09日 著者:鹿嶋 春平太
フェラーリと鉄瓶―一本の線から生まれる「価値あるものづくり」フェラーリと鉄瓶―一本の線から生まれる「価値あるものづくり」
タイトルがピンとこないと思っていたら読んでみると実にしっくりくる。フェラーリをデザインした日本人が辿り着いたのは、クラフトマンシップあふれる地元山形の職人の技術を後世に伝えていくこと。大量生産でなく、少量生産にこそきらりと光る職人技術が発揮されるのは世界共通のこと。その点で、著者の奥山氏が指摘する日本の美の「切り捨ての文化」がくしくもアップルに取って代わっているというのが残念だし、しかも出版時期を考えれば早すぎる指摘だったといえよう
読了日:08月09日 著者:奥山 清行
タバントークタバントーク
いつもより読みやすい(といってもかなり練れていないと難しいですが…)根本さんの本。身辺雑記が中心みたいですが、マンガでの表現での佇まいとは違うもっと肩の力の抜けた話の数々でなかなか楽しめる。どうしてもマンガの表現の濃厚さを感じてしまいがちですが、マンガ以外には一切、そのホルモンを使わんというばかりの佇まいの素敵さが伺えてなんか微笑ましい気分になりました。表紙の装丁とかサイコーです
読了日:08月08日 著者:根本 敬
いしいひさいち  仁義なきお笑い (文藝別冊/KAWADE夢ムック)いしいひさいち 仁義なきお笑い (文藝別冊/KAWADE夢ムック)
何気なく手にとってみたいしいひさいちの特集号。理屈なき面白さに圧倒された。とりわけ「でっちあげ」と銘打たれたインタビューは普段の人となりを伺えない氏のパーソナリティを知る上でかなり重要。そして執筆陣の豪華さからもいかに漫画界において革命的な人物だったか、そして孤高であるかがわかる。個人的には、西原理恵子がすうはいするだけでおぉっと一目置いてしまうが…
読了日:08月08日 著者:
料理の旅人料理の旅人
雑誌「専門料理」の連載をまとめた料理人や関係者のインタビュー集。しかし難しい内容ではなく、むしろ料理人としての心持ちや矜持といったものを本人のことばでつづっているが、著者の木村さんという方、後ろの略的でわかったが、インタビュアーという黒子の中でもかなりクオリティの高い作品を数々手がけていらっしゃる。その点でも満を持しての自身の著者名での作品ということだけあって、非常に濃厚。ライターの仕事の中でもかなり本人の文章に対する心遣いが行き届いていて、一流料理人同様見事なお手前でありました
読了日:08月07日 著者:木村 俊介
やさしい作曲入門やさしい作曲入門
普段の人柄同様、優しい語り口でわかりやすい作曲指南書。本当の本当に素人の自分が読んでここまでわかりやすい本は初めてかもしれない。手元においておきたいが、これまた入手困難ですね。本当にいい本。
読了日:08月07日 著者:すぎやま こういち
知識ゼロからの世界の10大作曲家入門知識ゼロからの世界の10大作曲家入門
クラシック門外漢が楽しく読める入門書。CD付きがうれしい
読了日:08月06日 著者:吉松 隆
目からウロコの絵画の見かた―カラヴァッジョからフェルメールまで (大橋巨泉の美術鑑賞ノート)目からウロコの絵画の見かた―カラヴァッジョからフェルメールまで (大橋巨泉の美術鑑賞ノート)
巨泉さんの美術探究本の2冊目は、バロックの時代を中心に。とりわけレンブラントは、渾身の章だったけど、推察で尻フェチというのは、ちょっと異色の展開で笑った。それはさておき、なかなかバロックの世界は美術の中心がイタリアから拡散していくプロrセスでわかりにくいが、見事な料理法で読んでいてすっとはいっていく。このシリーズは、専門家のそれに比してもなかなかわかりやすいと思うばかり。入門書には最適だ
読了日:08月06日 著者:大橋 巨泉
だから人は本を読むだから人は本を読む
著者の福原氏の座右の銘は「生きることは学ぶこと」。その大半を読書から体得してきたという稀代の経営者のエッセイ。本にまつわる話を平易な文章で書き綴る。この押し付けがましくない感じが、本好きでも好みです
読了日:08月06日 著者:福原 義春
料理研究家・村田裕子のわたしのカフェができるまで料理研究家・村田裕子のわたしのカフェができるまで
まさに表題通りのカフェオープン記。表紙のゆるさとは裏腹に、内容的には物件探しから資金計画までかなり詳細に、ここまで自分の例を示しながら明らかにするのは、飲食店のプロパーではないからできる内容。でも読むといかに大変かがわかって挫折する人が多いかもしれない。園意味でも現実を知るには最適な本だ
読了日:08月06日 著者:村田 裕子
大川功 人間の魅力大川功 人間の魅力
ベンチャーの雄と言うイメージのCSKの大川氏だが、その浪花節的な人情ときめ細やかさで、この日本の社会で成功を収めたと思わせる。昨今のIT系の人のシャープさとクールネストは対局にある人で面白く読めた。ただ、この人のスゴさというのがどこにあるのか、それをもっと誌面を割いてほしかった.今こそ元気のない日本の起業に必要なのは、大川氏のガッツと手法を学ぶべきだと思うばかりだ
読了日:08月06日 著者:大川功記念会【編・著】
コピー用紙の裏は使うな!―コスト削減の真実 (朝日新書 37)コピー用紙の裏は使うな!―コスト削減の真実 (朝日新書 37)
コスト削減の実際を手順を交えながら解説している。前半が、コスト削減の常識の誤りを指摘していてその点の取っ付きやすさがヒットのきっかけか。とはいえ、後半はかなり骨太でミステリーのような趣もあり。
読了日:08月05日 著者:村井 哲之
コスト削減の罠 (講談社プラスアルファ新書)コスト削減の罠 (講談社プラスアルファ新書)
昨今の闇雲なコスト削減に一石を投じる内容。まずは経営理念ありきのコスト削減こそが常態かすべき指摘だと納得
読了日:08月05日 著者:村井 哲之
中村貞裕式 ミーハー仕事術中村貞裕式 ミーハー仕事術
タイトルと装丁勝ちで内容としてはオーソドックス。個人的にはかなりまめな人ではないかとお見受けした。タイトルとはちょっと違う印象を受けました
読了日:08月04日 著者:中村 貞裕
自分をいかして生きる自分をいかして生きる
働くとはどういうことなのか。著者の内省のような堂々巡りに時折、取材した人たちの「働き方」がでてくる。途中に自分が自分自身と分裂した存在としてでてきて、社会という存在とどう調和していくあたりが真骨頂かな。平易な文章でこちらに訴えてくるような心地よさがある
読了日:08月04日 著者:西村佳哲
パトロン物語―アートとマネーの不可思議な関係 (角川oneテーマ21)パトロン物語―アートとマネーの不可思議な関係 (角川oneテーマ21)
芸術家にとってパトロンの存在が不可欠だったのはルネサンスから18世紀のフランス革命まで。近代以降には、新しい「パトロン」が勃興していく。とりわけ、新興国だったアメリカには南北戦争以降、多数の成金が誕生する。そうした人たちがどう美術に関心を持ち、現代に連なるパトロンとなっていくのか。そんなエピソードが大半を占める。さながら、18世紀までのヨーロッパの繁栄と19世紀後半アkら20世紀のアメリカの隆盛を振り返るような、展開で、そこにも芸術家とパトロンの金と愛憎が渦巻く関係性が伺えて面白いこと請け合いです
読了日:08月03日 著者:海野 弘
論語活学論語活学
論語を渡部先生が解説した本だが、これが実に相性がいい。ところが、講師について論じることはこれまで共著でしかなかったというから意外というほかない。しかし、孔子と弟子のやり取りを学問の大切さや処世訓などのテーマで、紹介していてなかなか面白い。原文だけでは、その深みがわからないのだけれど、そこから先生の解説が素晴らしい。本当に、何でも知っている学校の先生のイメージがしました
読了日:08月03日 著者:渡部 昇一
ラーメン二郎にまなぶ経営学 ―大行列をつくる26(ジロー)の秘訣ラーメン二郎にまなぶ経営学 ―大行列をつくる26(ジロー)の秘訣
ラーメン二郎の人気の秘密に、経営学の理論や市場分析のツールを使いながら解説している意欲作。読んでいるといかに二郎がおいしいかというのが、説得されてしまう。でもちょっと個人的には重いので遠慮しときます(笑)
読了日:08月03日 著者:牧田 幸裕
人には自分の道がある(仮)人には自分の道がある(仮)
博多の人気ラーメン店、一風堂のオーナーが飲食店の繁盛のノウハウを公開ーーといいたいところだが、書いてあることはそれほど目新しいものではない。基本を丁寧に。経営理念をきちんと持つ。シンプルな言葉が心を打つ
読了日:08月03日 著者:河原 成美
手にとるように世界史がわかる本手にとるように世界史がわかる本
世界史を授業で穫ったことのないまさに、世界史初心者ににもわかりやすい本でありました。これで少しは美術も詳しくなるか
読了日:08月02日 著者:小松田 直
借りてトクする生活借りてトクする生活
モノを所有せずに使用する。シュアの精神を具体例を交えて紹介しているがちょっとピンとこなかった。どこか、業者の紹介のような点が気になるからかな
読了日:08月02日 著者:

2012年8月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
posted by nizimasu at 10:51 | TrackBack(0) | BOOKS