2011年02月26日

告知)田母神俊雄さんの新刊「田母神の流儀」が出ました!!



遂に、2月25日に元航空幕僚長の田母神俊雄さんの新刊が発売されました。これで、田母神さんの本を手がけるのは3冊目。

この本は、自衛隊退官後、2年半の言論活動のエッセンスを余すことなくおさめた本です。そして、これまで発言してきた内容に加え、政治や安全保障、国際社会と日本の関係が、どのように我々の暮らしにまで影響を及ぼしているかということも解説していて、非常にわかりやすい本といえるかもしれません。

しかも100の項目を収録。1項目を見開き2ページで解説しているので、どこから読んでも膝を叩くような至言が詰まっております。

アメリカは何を考えているのか。中国の日本に対する本音はーー。民主党政権と不景気に関係などについても、これまでの既存の評論家とも一線を画した視点で一刀両断しております。

また、これまで主張してきた核武装論や歴史認識がいかに日本の国益を損なってきたかということについてもコンパクトにまとめています。

そして、この本を読んだ最後には、かすかな日本の未来に対する希望が見いだせると思います。担当したのもありますが、ぜひ立ち読みでもいいので手に取ってみてください。
posted by nizimasu at 10:47 | TrackBack(0) | BOOKS

Ian Anderson / The Designers Republic Come Home@ggg

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デザイナーズリパブリックが復活していたという話を聞いて胸をわくわくさせるのは90年代に、ズッポし、テレビゲームやテクノにはまった人だろう。09年に解散後、見事復活してその足跡をたどる展覧会に駆けつける。お客さんも同世代の人が多かったな。

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なんといっても個人的なファーストインパクトはプレステのwipeoutのジャケット。それからwarpというレーベルの一連のアートワークでしょう。

そして会場内のBGMはオウテカのエクスペリメンタルなサウンド。ちょっと以前の作品っぽい感じでこれまたしばし、目をつぶり耳を澄ましてみる。これもまた心地いいなあ。

futureというのは、今では手あかのついてしまった言葉だけど、このデザイナーリパブリックが登場した90年代のテクノやクラブミュージックのイメージからは、未来を感じた。そして彼らのデザインや日本語を模したタイポをみると、素直に未来を感じたし、デザインの力をスゴく感じていたことを思い出した。

DTPは一般化していって、先のタイポ展ではないけど、タイポのデザインにおけr存在感はむしろ後退していく中で彼らの作品の中では、そのタイポがデザインの中心に据えている作品も珍しくない。その点も今の2011年の自分が見ても、どこかノスタルジックを感じつつも、いまだにこの人を信頼できるのかもしれないなあと思ったりもする。

それほど、90年代のある時期のテクノという音楽が持つイメージ的な先鋭さやが自分にもたらしていったものは大きかったことをこの展覧会を通して再確認した次第だ。

またWarpやninja tuneはこのクラブミュージックがデータにおきかえられていく中で、レーベルが次々潰れるにもかかわらず、老舗のレーベルとして変化もしつつ大きな影響力を持っているというのも、黎明期のアートディレクションで見せていたイメージがそのままレーベルのカラーとも結びつきブランド化しているというのもまた、当たり前かもしれないが、その一貫したスタンスみたいなものを感じさせるにふさわしいクオリティを常に維持している。

作品についてはこれまで発表してきたCDジャケなどののアートワークが中心で満喫。

2月28日までなので、時間がある人はぜひ。ちなみに入場無料ですよ。
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posted by nizimasu at 10:37 | TrackBack(0) | おすすめ

大江戸線でマドリッド

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なぜか大江戸線の六本木の駅にこんな、ポスターが。それにしても早スペインいいってから1年。

ワインが好きになり、アートにもはまりすっかりスペインかぶれもまだ続いている。

そろそろスペインも行きたいなあ。お金を貯めないとです。それより、まずはどう休むかだな。
posted by nizimasu at 10:14 | TrackBack(0) | 雑談

20世紀のポスター[タイポグラフィ]展@東京都庭園美術館

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というわけで、庭園とタイポという最高の取り合わせです。

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今回、総括的に振り返ってみるとタイポがすごく意思表示をしていたのは、70年代ぐらいまででその後になると、もっと全体のトーンの中にタイポが取り込まれていく感じがしました。

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上の写真は卓球のジャケでも使われてましたね。

それに、庭園美術館は展示の趣味も秀逸だったりしますが、その一方、元朝香宮邸のお庭と建物も素晴らしいです。

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この日は天気が曇っていてひんやりしていたのですが、四季折々の空気感が楽しい。お庭だけでも200円で満喫できますよ。

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そして、美術館の入り口近くには、和をテーマにしたカフェが…。

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久々に抹茶に、あんみつをいただいた。小腹がすいていたので、至福。胃に染み渡ります。
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posted by nizimasu at 10:12 | TrackBack(0) | おすすめ

シュルレアリスム展@国立新美術館

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これはヤバかった。シュルレアリスム展でした。展覧会のチケットやポスターでは、ルネマグリットの作品だったり、イメージ的には、ダリだったりするのですが、このイノセントワールド全開の多分、シュールという名を借りたアーティストたちの悪ふざけ感が醸し出す大人げなさというのが、花開いたのがこのシュルレアリスムだったのでありましょう。

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中でも、ブローネルの作品がやばくて寄生獣の画風にそっくり(というか、元祖がブローネルか)でこのノートの済みに書いていた絵心のない自分のぼんくら時代を彷彿とさせ、これまたなんだかおかしくなってしまった。

最後には、こんな作品展をまじめに見ていていいのかとさえ思うほど。シュルレアリスムの意図しているものは、おそらくその自分の内面の解放だとおもうのだが、ある意味解放されすぎた作品のあれこれについ我が身もどっぷりと浸かってしまったのでありました。




ちなみに図録もおすすめですが、入門編には芸術新潮もいいかも。最近、気づいたんですけどよくしたり顔で「絵画は先入観なしに見るのがいい」というのを真に受けていたのですが、それよりもやはり、ある程度予備知識あった方が一般人はいいかもしれないかと思いました。

だけど、雑誌を持ち込んで雑誌の絵画を確認するのでは本末転倒ですけどね。
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posted by nizimasu at 09:55 | TrackBack(0) | おすすめ